" 溺 愛 " ホ ド 恐 ロ シ イ モ ノ ハ ナ イ

溺愛 ページ3

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貴方「お久しぶりです、菊池さん」



「やっと来れたんだ、いつもレイカちゃん指名入っててなかなか呼べないからさ」



貴方「ふふ、お陰様でいつも忙しいです」



「そっかぁ…。でも、忙しくなってもまたいろんなとこ一緒に出かけてくれる？」



貴方「もちろん」





菊池風磨。大病院の大事な大事な跡継ぎ息子らしい


彼はよくHoneyに来てレイカを指名するそうだ





風磨「いっつも、助かってるよ」



「菊池さんの彼女として振る舞うのも結構楽しいですよ」




彼はかなりモテるようで、色んな女から告白される


その度にレイカが彼女として女を寄せ付けないようにしているらしい




風磨「あ、今度さ俺の親友連れていていい？」



貴方「もちろん！どんなお方なんですか？」



風磨「すっげぇ良い奴。そいつ、俺と中学からずっと一緒なんだけど、結構顔はいい方」



貴方「じゃぁ菊池さんと一緒じゃないですか」




二人で話していると

電話が鳴った





風磨「だろ？…なーんつって。笑 あ、ごめん。父さんに呼ばれたから今日は帰るね。」




貴方「菊池さん、またいらしてください」




外まで見送ると


" 菊池さん " はレイカに




風磨「２人っきりの時は風磨、そういったじゃん」



貴方「わすれてた。笑 」



そういうと近づき、




風磨「…今日、ここ来て」





レイカの手にある鍵を握らせ

耳元で囁いた




すると、レイカは




貴方「風磨くん？」




にこっと笑って



今度はレイカが " 風磨くん "の耳元で




「もちろん、楽しみにしてるね？」




一言言って


お店に戻っていった

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