R U L E R # 1

RULER ページ19

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次の日



私はいつも通り…ではなく




廉「うわ、地味子じゃなくなってる」


大吾「そっちの方が断然かわいいわ」




ボサボサの髪の毛でもなく

メガネを掛けた地味子ちゃんでもなく




貴方「だってこれがほんまのうちやもん」




黒蝶の重岡Aの姿で学校へ行く


もちろん



紫耀「今日からお前も一緒やな」



黒蝶の人間として、幹部として


彼らと一緒に学校へいく




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学校へ着くと


周りがざわついていた



「え、あれ誰だよ」


「しかも平野さんたちと一緒にいるぞ」


「あの子東のとこに無所属として置かれてた重岡さんらしいよ」


「あの地味子？！」


「ちょータイプなんですけど」



ふふ


案外悪くないかも？笑


なんて思いながら歩いてると



瑠花「A！」


瑠花とハルがいた



貴方「何」


ハル「どういうこと、説明して」


貴方「説明？」


瑠花「なんであんたが平野さんたちといるの、わかってる？あんたは東のクラスにいるの。西とつるんだらクラスに入れなくなっちゃうよ？！」



あ、そうだった


瑠花たちは知らないもんね




貴方「瑠花、ハル。今日から私、西に行くことになってん」


ハル「何、なんで西の言葉なんて使ってるの」




あー、楽しくなってきちゃったなぁ



なんて思ってる私は馬鹿だろうか

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