Life with puppy (ページ4)

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はじめましてページ4

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私と颯太くんとの出会いは会社近くのカフェ。

私の会社は決まったお昼休憩というのがなく、手が空いた時に各自とるという感じだ。

会社の近くにある数件のカフェから今日選んだのはデザートが美味しいカフェ。

お財布とスマホを片手にカフェのメニューを思い浮かべ、

『(今日は午後から外出る予定ないからカレーにしよう)』

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2人掛けの席に通されカレーと本日のケーキを注文。

カレーが運ばれてくるまでスマホでSNSをチェック、

「すみません、こちらの席相席になってもよろしいでしょうか？」

『あ、大丈夫ですよ』

相席なんて初めてかも、、あんまりじろじろ見るのも失礼だからスマホを見続けようと思った矢先

「すみません、よろしくお願いします。」

柔らかい関西弁で話しかけられついつい顔を上げた。

『あ、いえいえ…よろしくお願いします、、』

よろしくお願いしますって何？面接か？
めちゃくちゃニコニコと可愛い笑顔で話しかけられて思わずよろしくお願いしますって答えてしまったけど、何を宜しくすればいいの、、

「お姉さんは何を注文したんですか？オススメってありますかー？」

『…え、と、私はカレーを注文しましたよ。ここのカレーはオススメです』

「じゃあ僕も同じのにしようかなー、すみませーん！カレーお願いします！」

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「お姉さんは休憩中ですか？」

「お姉さんの会社はこの辺？」

「ここのカレーって辛い？」

「わー！サラダも美味しそう！」

「カレーも美味しいですねー！」

めちゃくちゃ話しかけてくる。
関西弁で可愛い笑顔でずっと話しかけてくる。子犬みたい、、

嫌な感じではないので私もこんな可愛い子と相席できてラッキー！なんて思いながら子犬くんとのランチを楽しんだ。

スマホを見ると、

『やば、』

「どうしたんですか？」

『そろそろ戻らないと会議に間に合わないかも、、あ、ケーキ注文してるんだけど、よかったら代わりに食べてくれない？』

「いいんですかぁ！？僕スイーツ大好きなんですー！」

『私こそ押し付ける形になってごめんね！楽しいランチをありがとう！じゃあねー！』

「あ、おねーさんー」

子犬くんが何か言ってるけどもう本当に時間がギリギリで慌ててお会計を済まして会社に戻る

ケーキ食べたかったなぁ、

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