朝 （blue×orange） ページ46
blueside
休日の朝。
起きると隣に愛おしい彼女の姿が。
俺の起きてすぐの日課はその彼女の寝顔をしばらく見つめること。
たまに寝返りを打つから見えへん時もあんねんけどな。
しばらく見つめたら、頭を撫でて朝ごはんを作る。
起きるのが早いから必然的に朝ごはんを作ることになる。
別に嫌じゃないからええけどな。
「〜♪」
毎朝、鼻歌を歌いながら作る。
彼女はその鼻歌で起きてくる。
『ふぁ〜…おはよ、章ちゃん』
「おはよ、マル」
ほらな？
『今日はなんなん？』
「えっとなぁ…鮭とご飯とお味噌汁」
『おぉっ！！ しゃけ！！』
「ふふっ」
彼女が鮭好きやから、一週間に一回は鮭デーがあんねん。
響きが好きらしいけど…よう分からんわ 笑
「出来たで〜、持って行って〜」
『はーい』
彼女が持って行っている間にコーヒー用意して持っていく。
席に着いたら自然と二人で「いただきます」を言う。
『んー…しゃけぇ』
「それが感想なん 笑」
『んー…うまい！！』
『毎朝、ありがとうなぁ』
「全然。いつも、マルの寝顔を見れるのが俺にとってはありがたいなぁ」
『えぇっ、見とったん！ 見とっても何も面白いことあらへんで？』
「可愛い隆平が見れるからええの」
『急に呼び捨てせんといてやぁ、照れるやん』
「照れてくれとん？ 嬉しいわぁ」
『うぅ…章ちゃん、強しっ…』
「ふふっ」
休日の日の朝はのんびり、ゆったり。
それが俺らの朝。
end
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チーちゃん(プロフ) - まるりおんさん» 返信遅くなりました。了解です (2017年2月2日 19時) (
レス) id: b9087894b2 (このIDを非表示/違反報告)
まるりおん - リクエストお願いします。ほほえみで、マルちゃんが仕事のストレスから元気なくなってそれに気づいた亮ちゃんが話を聞いてあげて丸ちゃんは辛かったのと安心したのとで泣き出して亮ちゃんが甘えさせてあげて亮ちゃんにべったりな丸ちゃんが見たいです。 (2017年2月2日 2時) (レス) id: 42ab5b6db0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チーちゃん | 作成日時：2017年1月6日 20時
