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それから数日
あっくんに告白されたことは大毅や淳太くんには秘密
あれから数日考えてみてあっくんとなら付き合ってもええかなと
最近“恋”というものを感じていないし
逆に“愛”は痛いぐらい大毅から貰っているから
昨日の夜にあっくんにメールで10時に大学近くのカフェでと連絡しておいた
まぁ、運良く二人とも全休の日だったから
それに大毅は朝一から授業やから都合がええ
ふわふわしたロングスカートを着ていつもよりピンクめのメイク
肩の下まで伸びた髪は淡い緑のリボンで纏めた
歩いてカフェに着くと既にあっくんは店の前で待ってくれていた
『あっくんお待たせ
ごめんね、遅くなって』
桐山「ええよ、俺もさっき来たところやし
店入ろか」
日当たりのいい窓側の席であっくんはコーヒーを私はミルクティーを頼んだ
桐山「それで今日はどうしたん?」
『あの、返事したくて
……私でよければ…喜んで』
桐山「え、…ええの?
…よっしゃあ!」
満面の笑みで喜ぶあっくん
私まで少し嬉しくなる
それにこの出来事を見てくれていたあなたはどう思っているの?
…濱ちゃん
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コピ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます! (2018年3月20日 16時) (レス) id: e460f8d550 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちい | 作成日時:2018年3月11日 22時