嘘をつく君に熱い口づけを (ページ1)

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1【幼馴染】ページ1

朝、起きれば何故かリビングに居る幼馴染

重岡｢お、ともおはよう！

朝ごはんまだぁ？｣

『ほんまにしげは朝早いわ』

寒っ…って言ってこたつで小さくなっているのは幼馴染の重岡大毅

しげは小さい頃からずっと一緒で

奇跡的に高1になってもずっと同じクラス

それに今は一人暮らしの私の家に住み着いてるからこれこそずっと一緒に居る

重岡｢あ、とも～今日サッカー遅なる｣

『りょーかい』

しげは小学生の時からずっとサッカーをしている

私たちの高校も全国的にもかなりの強豪校

まぁ、しげと私の学年にはトップクラスの選手がしげを入れて3人も居るから今年は全国制覇出来るんちゃうかって程

『はい、出来たから起きて』

重岡｢あ、美味しそ｣

目玉焼きにウインナー

昨日の残りの豆腐の味噌汁

在り来りな朝ごはんをこんなにも美味しそうに食べてくれるのはしげ以外におらへんやろ

後片付けはしげの担当

それが終わったらようやく登校する

重岡｢しっかり捕まっときや｣

『わかっとるよ笑』

朝はしげのチャリの後ろに乗ってぎゅっと腰に手を回るのが私のスタイル