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起きた？ ページ7
Aside
昨日桐山先生と話せて凄くすっきりして
今日はいつもより早く病室に来た
｢先生おはよ
なんで早よ来たんやって思ってるやろ？
ま、先生が起きたら教えたるから｣
ベットサイドに置いてる椅子を引っ張り寄せて先生の傷だらけの右手をそっと握って痛々しい手の甲を撫でた
｢先生…早よ起きてや…ｸﾞｽﾞｯ
先生の辛さ…私にも教えて…
私が…先生守るから…ｸﾞｽﾞｯ…
先生…私今でもずっと…ずっと好きやで…｣
�霤�｢…ん、｣
｢…！先生！？
先生聞こえる！？｣
�霤�｢…Aちゃん…｣
｢中間先生呼んでくるから！
ちょっと待っといて！｣
私は病室を飛び出して医局に走った
｢中間先生！先生が…先生が起きました！｣
中間｢なんやて！今行く！｣
それから中間先生に見てもらって大丈夫だと言われた
｢先生起きるん遅すぎ｣
�霤�｢ごめんて｣
｢ほんまにどれだけ心配したことか…
マンションから落ちたって…誰かにやられたんやろ？｣
�霤�｢……｣
｢話してや…
ほんまは奥さんにやられたんちゃうん？｣
やっぱりAちゃんには叶わんなぁ…と先生はぽつりと呟いた
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作者名：ちい | 作成日時：2017年12月13日 23時
