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衝撃 ページ13

智子side


のんちゃんの泣き声で目が覚めた私は大毅に支えてもらいながら一階に降りた



そのとき丁度お母ちゃんが帰ってきた



淳子「!?智子っ」


智子「お母ちゃん…」


淳子「よかった…お腹空いたよな?

早めに晩ご飯にしよか」


正直、空腹だったことなんて忘れていた



だって見てしまったんやもん



お母ちゃんと藤井さんが手を繋いで帰ってきたのを


藤井「ともちゃんどこか辛くない?大丈夫か?」


智子「…う、うん……だいじょうぶやで」


みんな居間の方に行ってしまっても私はそこから動けへんくってそのままペタンと座り込んでしまった



崇裕「ただいまーってともねぇ!?」


智子「…おかえり……崇ちゃん」


崇裕「…なんで藤井さんの靴あんねん……」



崇ちゃんは靴を脱いで、ごめんなって言ってから私を抱き上げて2階の崇ちゃんの部屋に行った




私はただじっとしていたんや




崇裕「ともねぇいつ起きたん?」


智子「さっき起きたばっかり…

のんちゃん1人で泣いたって…びっくりして見に来たら大毅が帰ってきとったんや

それで下行ったらお母ちゃん帰ってきて…それに藤井さんと…っ

手…繋いどってっ」


崇裕「泣かんでええ…」


智子「だって!私汚れたんやで!?

藤井さんやって気持ち悪がるのはわかってる!

でも、好きやからっ…いくらなんでもお母ちゃんに取られたくないっ…」


こんな汚い私がこんなこと言ってええんかなって



ともねぇはそう言った

智子の想い→←おはよう



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chihirosatoars(プロフ) - 神さん» ありがとうございます! (2017年12月15日 7時) (レス) id: 4d16468009 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - chihirosatoarsさん» 次の話も楽しみにしてますね!応援してます! (2017年12月15日 6時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
chihirosatoars(プロフ) - 神さん» 私もここまでになるとは思ってなかったです笑コメントをありがとうございます! (2017年12月13日 22時) (レス) id: fd5525fe8e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 初めの話からは想像の出来ないラストで面白かったです!更新お疲れ様でした! (2017年12月13日 17時) (レス) id: 46680c480d (このIDを非表示/違反報告)
chihirosatoars(プロフ) - 神さん» 嬉しいです!よろしくお願いします! (2017年12月9日 18時) (レス) id: fd5525fe8e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちい | 作成日時:2017年12月5日 21時

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