70：辛い現実 ページ27
「え…？」
瞬間(とき)が止まったように感じられた。
どういうこと…＿＿＿？
ゴ「ｸｿｯ…炎龍貴様っ…！」
炎「ようやくきたか…じじぃ…。お前の口から説明してやれよ。」
師「…わかっておるわい。
A。本当にすまなかった…。」
「な、なにゆって…。」
なぜ、謝るのだろうか。
師匠はなにもしていないのに。
師「すべてはわしが大昔に魔王を復活させたことが原因なんじゃ…。
Aの両親を殺せといったのもわしじゃ。」
ゴ「っ…。」
「じょ、冗談きついですよ…師匠。だって師匠は私のっ…。」
たった一人の…家族…＿＿＿。
師「すまない…A。わしは…わしはお前を拾った理由は、お前の中に宿っている力を利用するためじゃっ…。」
嘘だ。そんなの絶対に嘘だ…！
「うそっ…。うそだよ、そんなの。」
私は絶対に信じないっ…ううん、信じたくない…！！
師「ほんとうっ「やめてよ！！！！」」
「やめてよっ…＿＿＿。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
「おじちゃん。」
「なんじゃ？」
「わたし、おじちゃんのことすき！」
「そうか…。」
「おじちゃんはわたしのことすき…？」
「あぁ、"だいすき"じゃぞ＿＿＿＿＿＿。」
−−−−−−−−−−−−−−−−−
「っ…ﾋｯｸ…ｳｯ…。」
涙が止まらなかった。
悲しくて、悔しくて、辛くて。
なにもわからなかった自分が憎くて＿＿＿＿＿＿。
炎「ふんっ。これで事実がわかっただろ。Aは誰からも必要とされない。つまり、不必要だ。」
師「…貴様っ。」
ゴ「ﾋﾟｸｯ。」
炎「なんだ？じじぃ。お前がきっかけでこうなったんだぞ？
まぁ…Aに宿っている力さえ手に入れれば俺はっゴ「いい加減にしろ。」なにっ…!?」
ドゴンっ！！！！
突然の爆発音。
なにかと思ってうつむかせていた顔をあげる。
「っ…!?ゴ、ジータ…さんっ…？」
涙で視界がぼやけているが、ゴジータさんが炎龍を殴り飛ばしていた。
ゴ「…Aはこの俺が必要としている。貴様なんかよりよっぽど…な。
Aのことをそれ以上悪くいってみろ。
貴様の骨を一本残らず粉々にしてやる…!!!!」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2022年3月9日 12時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
れな^ω^ - 続き、楽しみです!!受験頑張ってください!! (2019年1月7日 23時) (レス) id: 60d727beff (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 続き楽しみにしてます(^-^) (2018年11月8日 0時) (レス) id: 0263cf4b82 (このIDを非表示/違反報告)
美梨(プロフ) - 学生は定期的なテストもあり、さらに受験も重なるので大変だと思いますが更新を頑張ってください！お気に入りと星しました！ (2018年3月31日 20時) (レス) id: ec30bfafc2 (このIDを非表示/違反報告)
カノン(プロフ) - nebulaさん» ありがとうございます(^^)とても励みになりました！！ (2017年10月13日 19時) (レス) id: 24825d82ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カノン | 作成日時：2017年7月25日 14時
