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クロと別れて研磨君にクラスに向かう。
うぁ…横顔格好良い。
「…何?ジロジロ見ないでよ…」
うわ、しかめっ面可愛い…。(末期」
『じゃ、席にカバン置いてくるから!!』
頷く研磨君を確認して、カバンを置きに行った。
......
『研磨くーんっ!!』
「…何?」
眠そうな顔して返事する研磨君。やばかっこよ。
「今日もまた俺なんかと話に来たの…?」
『うん!!お話しよー!』
「…ふーん。毎日懲りないよね。」
『てか!研磨君なんかじゃなくて研磨君だから話したいの!!好きなんだから当たり前じゃんっ。』
そう言ったらピシッと固まる研磨君。あれ、なんか変なこと言ったかな。
足を開いて前の席に座ってたら「女の子でしょ」って言って閉じてくれた。
「俺のどこがいいの‥。ほんと未だにAって理解出来ない。」
『え〜!研磨君のどこが良いかぁ‥?
ん〜…全部!!!研磨君は完璧!!大好き!!」
そう笑顔で言って研磨君の顔見たらお目々ガン開きで。可愛いけどどしたの。
あっ、…今私、クラス全体に聞こえる程のバカデカボイスで研磨君の愛叫んでたわ。
私はもう慣れっこだから全然気にしてなかったけど。
「はあ…またやってんの。懲りないね。てか煩い。」
「孤爪よりも僕にしときなって〜。」
この声に気づいたのかやって来た、特に仲良くしてくれる二人。
辛辣だけどツンデレで可愛い詩織ちゃん。
可愛い雰囲気なのに意外とチャラい、蒼君。
二人共私の恋を応援(?)してくれる、大切なお友達。
『研磨君が好き!!』
「ひゅーひゅー。」
詩織ちゃん野次馬にならないで!?
「え〜。知ってたけど傷つくわ〜。」
蒼君もどうせからかってる癖に。
「…はあ、そろそろ黙って。」
珍しく口を開いた研磨君。びっくりしたぁ。
あ、もしかして
『嫉妬してるの!?』
「違うよ。バカ。」
え〜 … 。
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オリキャラ苦手な方はすみません…。
物語にはあまり支障ないのでたまに出てくるクラスメイト的な存在だと思って貰えれば…。
岡本 詩織 okamoto siori
Aのクラスメイト。Aのおバカさに世話を焼かされている。
迅 蒼 jin ao
上と同じく。Aに恋愛感情があるのかは謎。
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作者名:小悪魔ちゃん | 作成日時:2022年3月29日 21時