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研磨ｓａｉｄ．
「ふぁぁぁ…。」
「おうおう、眠そうだな。どうせゲームでもしてたんだろ〜。」
眠い。昨日は夜の三時まで隠れてゲームをしてたから当たり前だ。
クロに言い当てられて何も言えずに黙った。
いやほんと眠い…。自業自得なんだけど…。
てか遅い。
そうしてイライラして待っていたら、もう一人の、幼なじみが来た。
「あっ、‥A、遅い‥おはｙ」
『研磨きゅん！！今日もかっこいいね！！好き！！』
毎日言われる、好き。うるさい。ため息出る。
…でも、そう言っていいのも、この馬鹿だけだから。
￣￣￣￣￣￣ そう。
俺はAの告白を何回も無視しといてもう何年も前から好きなんだ。
なんならAが俺に好きと言う前から先に好きになっていた…かもしれない。
まあ…簡単には言ってやんないけど。なんか悔しいから。
そんな事考えながらかっこいいを棒読みで言われてうなだれたいるクロにドヤ顔カマしてやった。
クロにはバレてるんだろうな。
クロがAのこと好きかどうかなんて、…そんなの少し見てれば分かるけど。
Aはそれを知っても関係なしに鬱陶しいほど言ってくるんでしょ？
好きって。
だって、Aは俺の事を大好きなんだから
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ...
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作者名：小悪魔ちゃん | 作成日時：2022年3月29日 21時
