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シャロン(ベルモット)視点



「ありがとう、A。大量に痕付けたのは許さないけど、安眠できたわ」

「それは良かった。仕事忙しそうだから、体壊さないようにね」

「ええ。じゃあまたね」

「わ、また会ってくれるの⁉今度はシャロンの行きたいとこに行こ‼」

「考えておくわ」

そうしてAと別れた後、ハーレーに乗って拠点へと急いだ。腕時計を見れば、Aと会ってから3時間も経っていた。溜息をつきながらも、さっきの時間に何だかんだ満足している自分がいた。あのワンちゃんに?…いっそのこと忠犬に躾けようかしら。

でもまさか、会って2回目の子であんなにアピールしまくるのはあの子が始めてだ。変態だけども。

確か今日は新しいメンバーが来るとか言って、収集がかけられていた。
Aに疲れているのはこの仕事のせいだ、なんて言ったら、彼女はどんな顔をするんだろうか。



人を殺している仕事、なんて。


拠点の中へ入って、集合場所である会議室に入る。早く来すぎたのか、未だ誰も来ていない。

何分か経って、銀髪の大男____ジンが入って来ると、彼にしては珍しく、何か言いたげに私の方をじっと見た。

「……私のことをそんなに見て。どうかしたのかしら?ジン」

「………テメェ、最近そんな任務あったか?」

じっと、首辺りを見ながらそう言うジンに、「ごめんね」と私に謝った数分前のAの事を思い出す。

「あぁ、これの事ね。…欲望に忠順な犬が噛んだのよ。かわいい犬がね」

「……それにしては随分と見た目はかわいくとも中身はかわいく無さそうな犬だな」

「あら、喧嘩売ってる?」

「かわいい犬なのよ。変態だけど」なんて続けてジンに言えば、彼は興味をなくしたように扉の方を向いた。時間は召集時間の3分前。何人かはもう来てもいい時間だろう。

勢いよく開かれた扉から、他の幹部たちが入ってきた。キャンティとコルン。スナイパーの二人だ。

「ハァ……、任務後に呼び出すかい、普通。こっちは遅れそうだから飛ばして来たってのに…ねえ。コルン」

「キャンティ、はやい」

「あんたが遅いんだよ」

キャンティたちが来てから、次々と集まる幹部メンバーに、全員が集まってのを確認して、ジンは口を開いた。

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琥珀糖君@らびまるもしもちゃん推し - 夢主ただの変/態レズビアンすぎてもはや笑うしかない。(失礼)でも私の好みという。好き。(唐突な告白) (2023年3月30日 13時) (レス) @page6 id: 6f9faa66b6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - やばい!ドキドキが止まらない!!続き楽しみにしてます! (2019年9月10日 21時) (レス) id: 5fb09e599b (このIDを非表示/違反報告)
蓬_よもぎ_(プロフ) - ルイさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけるとは…嬉しいです!更新速度が遅かったり、至らぬ点もありますが、頑張りたいと思います (2018年7月26日 16時) (レス) id: 1cd130cdc2 (このIDを非表示/違反報告)
ルイ(プロフ) - とてもいいです!自分ベルモットが大好きなのでとてもニヤニヤしながら読ませて頂きました、続きの方楽しみにしてます (2018年7月26日 0時) (レス) id: d66282783f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蓬_よもぎ_ | 作成日時:2018年5月10日 22時

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