▽ ページ8
.
呼び捨てで好きって推しに言われる気持ちを簡潔に述べていいですか?
死.にます。
『 このファンサ貰ったら倒れちゃいますね…。 』
瑞「 好きだよ。 」
『 もう!ファンサタイムは終わりです! 』
瑞「 ファンサじゃない。 」
『 え? 』
瑞「 ファンサの力借りて言うの、ダサいね…。 」
『 そ、いうこと、じゃなくて…。 』
瑞「 俺はAちゃんのこと好きだよ。 」
ファンサじゃなかったら
いったいこれはどういうことなんだろうか。
瑞「 最初は客席見た時に、可愛い子がいるなって思ってた。 」
淡々と
でも真剣に
瑞稀くんの瞳は私を捉えて離さない。
瑞「 ペンライトの色が俺で、凄い嬉しくてメンバーに自慢したりとかしててさ。 」
瑞稀くんは時折笑ったり、
瑞「 でも接点なんかないし、ファンの子だって認識もあるからコンサートで見るだけの楽しみになってた。 」
悲しい顔をしたりして話してくれた。
瑞「 でもあの日、健人くんの妹だって知って、名前を知って、接点を持てて、初めてコンサートで見た日のことが一目惚れだったって分かった。
好きって気持ちが溢れ出した。 」
瑞稀くんはしっかりと私の目を見つめて言った。
瑞「 俺は、Aちゃんが好きだよ。 」
.
572人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「HiHiJets」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もかたろ。(プロフ) - 初めまして!作品の内容が大好きすぎてハマりました!これからも応援してます!更新大変だと思いますが、気長にお待ちしてます! (2022年2月13日 1時) (レス) id: 80a86bf48f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藤井 波留 *゚ | 作成日時:2022年1月9日 18時