▼ Mizuki ページ5
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今日も始まった summer paradise 。
公演数も多くて、1日に2公演やることもあるから
体力的に結構しんどい。
でも、ファンの子たちが俺らを見て笑顔になってくれてるのがすげぇ嬉しくて
この瞬間にアイドルをやってて良かったと思う。
「 1人じゃないから複数形!
俺らの名前は何だっけ? 」
1番盛り上がる" だぁ〜くねすどらごん "
やっぱり会えるLIVEはファンのみんなのリアルな反応が見れて楽しい。
「 ___________ッ。 」
思わず息を呑んだ。
俺はアイドルだし、ファンの女の子に恋することなんか絶対にない。
そう思ってたのに冗談じゃない。
「 瑞稀くんはどう思う? 」
MCで優斗に話を振られても、ついあの子を見ちゃう。
てか、ペンライト俺の色にしてくれてるし俺担ってことでいいんだよね。
「 ごめん、聞いてなかった(笑) 」
優「 え、瑞稀くんまた寝てた? 」
「 起きてるわ!! 」
猪「 瑞稀くんってたまにマジで人の話聞いてない時あるよね。 」
涼「 あるある。 」
「 みんな俺をなんだと思ってんの! 」
初めて会った君の名前が知りたいだなんて、
もしかして俺、疲れてんのかな…。
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作者名:藤井 波留 *゚ | 作成日時:2021年8月26日 23時