*ﾟ 女子校 × 男子校 *ﾟ Ren.N

▽　story10 ページ10

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私も完璧に遅刻なのでゆっくりと歩きながら学校に向かうと









？「A？」









聞き覚えのある声がした。









『紫耀くん。』








紫「偶然やん。笑」







『そうだね。笑

　ってか、もう遅刻だよ？大丈夫なの？』








紫「平野は朝弱いんですよーう。

　 でも、それを言うならAよ遅刻やん。笑」









『これから行きますよーう。』









紫「あ、平野の真似した!!」








『使ってみちゃった。笑』









紫「かわええよ。笑」









どうしてこの2人は



こんなにも自然に可愛いとか言えるのだろうか。



尊敬しちゃう。









『そろそろ行くね。笑

　紫耀くんも早く行きなよ！』









平「またね〜」









紫耀くんと別れて学校に向かう。


思っていたより遠くなくて案外すぐ学校についた。


先生には散々説教をさせられた。



まぁ、そりゃそうだよね。



なぜなら、もうお昼休みだから。









恋「さぁ、あの後なにがあったかこの恋華様に言いなさい。」









『なにもなかったよ。笑』









恋「そんなはずない。

　 さぁ、全部言うのだ!!

　 廉くん？となにがあった!!」









これは絶対言うまで解放してくれそうにないなぁ…。



はぁ。









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