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すると、
大倉くんは勢い良くガバッと体を離し
私と目を合わせると
真顔で口だけを動かした。
「話、終わった？」
「終わったけど………、え？ 何？」
大倉くんは不機嫌オーラ出しまくりの
ムスっとした顔で
声もなんだか一段と低くて
正直、ちょっと怖い。
「俺、励ましたりしてへんし。」
また突拍子もない事を言い出した。
「あのぉ………、おっしゃっている意味が
分からないんですけど。」
「ほんまに、にっぶーい奴やなぁ。」
出たっ！
私が腹立つ"にっぶーい"の"ぶー"！
「だって、それ以外考えられないじゃん！」
「よう頑張ったなぁとか、俺言うた？」
「…………言われてない、かも。」
「ほら、励ましてないやろ？」
なにを冷静に言ってくれちゃってるの！？
「じゃーさ、じゃーさ、あの告白は！？
冗談っていうか、大倉くんなりの
励まし方なんじゃないの！？」
「あんな励まし方あるかぁ？
え？ んならほんまに、全部冗談やったって
思ってるん？」
「うん。」
はぁぁあ。と大きな溜め息と一緒に
私の腿の上で項垂れていく大倉くん。
お、重いんですけどっ
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千春(プロフ) - ショーンさん» 初めまして(^_^)コメントありがとうございます。こちらの物語は書き直ししてる所なので6にはパスワードをかけてます(>_<)なかなか更新できずにヤキモキさせてしまうかもですが見守って頂けたら嬉しいです(^_^) (2022年2月15日 11時) (
レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - 初めまして。他の作品は拝見して楽しんでました！この作品は初なのでパスワードをよろしくお願いします。ワクワクで楽しみでサイコーです。 (2022年2月6日 19時) (レス) id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - はちみつりんごぱんさん» はじめまして(^_^)コメントありがとうございます。ドキドキして頂けて嬉しいー！です！物語はまだ続きますのでこれからも読んで頂けたら嬉しいです(^_^) (2019年2月14日 20時) (レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - でめきんさん» コメントありがとうございます。ノロノロ更新ではありますが、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(^_^) (2019年2月14日 20時) (レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - 初コメ失礼します！1から読ませていただきましたが、あまりのリアルさについドキドキしてしまいました！これからも頑張って下さい！ (2019年2月13日 20時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千春
| 作成日時：2017年3月25日 20時
