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「じゃ、じゃーさ、
せめてバスタオルでも羽織ってよ。」
「しゃーないなぁ。
………そのかわり、髪乾かして？」
出たっ！ 悪魔！
悪魔の取り引き。
何の取り引きだよ、これ。
バスタオルを羽織るかわりに髪乾かせって、
プラマイゼロというより
私ばっか損してない？
なんかムカつく。
納得いかないけど、
半裸で居られるよりはまだマシで……
仕方なく洗面所からバスタオルと一緒に
ドライヤーを手に取り
二人掛けにしては小さいソファに
腰を下ろした。
「はい、床に座って。」
後ろ向きになった大倉くんに
上半身を隠すために持って来たバスタオルを
肩から掛けた。
よし、もー大丈夫。
水滴の残る発色の良いブラウンに染まった
髪の毛に指を通し
ドライヤーを当てていく。
温風と共に濡れた髪が舞い上がる。
「Aちゃんの手、気持ちええ。」
「き、きも、ち良いとか言わないでよ。」
少しでも気を緩めると
白いバスタオルで覆われた背中に
吸い込まれそうになる。
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千春(プロフ) - ショーンさん» 初めまして(^_^)コメントありがとうございます。こちらの物語は書き直ししてる所なので6にはパスワードをかけてます(>_<)なかなか更新できずにヤキモキさせてしまうかもですが見守って頂けたら嬉しいです(^_^) (2022年2月15日 11時) (
レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
ショーン(プロフ) - 初めまして。他の作品は拝見して楽しんでました！この作品は初なのでパスワードをよろしくお願いします。ワクワクで楽しみでサイコーです。 (2022年2月6日 19時) (レス) id: 849d9c80b5 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - はちみつりんごぱんさん» はじめまして(^_^)コメントありがとうございます。ドキドキして頂けて嬉しいー！です！物語はまだ続きますのでこれからも読んで頂けたら嬉しいです(^_^) (2019年2月14日 20時) (レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - でめきんさん» コメントありがとうございます。ノロノロ更新ではありますが、引き続き読んで頂けたら嬉しいです(^_^) (2019年2月14日 20時) (レス) id: 810a938f85 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - 初コメ失礼します！1から読ませていただきましたが、あまりのリアルさについドキドキしてしまいました！これからも頑張って下さい！ (2019年2月13日 20時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千春
| 作成日時：2017年3月25日 20時
