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「……お…み…………」
「ん？」
胸にある顔を上げた広臣
「あーあ
なに泣いてんの」
「だってさ
こんな傷なのにさ
こんな汚い身体になっちゃったのにさ…」
「何さーさー言ってんだよ
Aの身体は何も汚くないから
これは、なぎ産んだ勲章みたいなもんだろ
そんなの気にするなんておまえらしくないねー
この傷は、てめぇの子産んでやって出来たんだよって偉そうにしてろよ
分かった」
"ｺｸﾝ"と頷くと
広臣の顔が上にきて
少し私を見つめるとすぐに唇を重ねた
深い深いキスが続く
広臣から送られてくる吐息で頭の中が朦朧としてくる
「A」
不意に呼ばれた名前
目を開けると
「この顔…久しぶり」
今度は噛むようなキスを私に落とした
広臣の手が口が
私の好きなポイントばかり攻めてくる
知りつくしてますって感じの余裕が全身から伝わってくる
腕を下に伸ばすと広臣の肩に触れて
それをきゅっと掴むと
「……もう欲しい？」
そんなもったいぶった言い方しなくても…
自然とタコになる私
「いじわる…」
「なにが」
「だって……」
そのままじっと見つめる私に
「その目やばっ」
そう言ってひとつになった
・
広臣で満たされて
広臣でいっぱいになって
いつものように広臣に後ろから抱えられて
その余韻に浸る
「……ふぅ…」
「臣チャージできたか？」
「うん、満タン」
「俺もAチャージ完了」
「ふふっ」
「ははっ」
2人して笑っちゃう
と…
「あれ？」
ふと目を向けたテーブルの上
こちらに向けて置いてある
ベビーモニターの中
「なぎが起きてる」
「はい？」
そう言った広臣
2人してそのモニターを見つめる
「こいつ布団蹴っ飛ばしてんだろ」
「わー
やっぱ足癖悪い」
「でも泣かないな」
「だね」
そのままなぎのキック力を見ていると
「あーあー」声が聞こえて まるでお喋りしてるよう
「えっこいつ誰と話してんの？」
「だよね
でもよくさ赤ちゃんって見えるって言うじゃん
もしかして誰か来てる？」
「誰かって誰だよ」
「うちのお父さんとか広臣のおじいちゃんとか？」
「えーおまえそういうこと言っちゃう？」
「そうじゃん。広臣ってそういうおばけとか幽霊系だめじゃん」
「別に」
とか言うくせに
霊の話すると怖くてぶちギレちゃうんだもんねー
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chiharu(プロフ) - 1980noさん» ありがとうございまーす(^^)最近、友達から「ガンたろ」と呼ばれいる旦那です…が…ね(笑)少し構ってもらいまーす(o^^o) (2019年10月5日 7時) (
レス) id: b704c04527 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - chiharuさん一旦お疲れ様でした！岩ちゃん似の旦那様とすこーしとは言わずたくさん仲良くしてください(=´∀｀)♪心身共にリフレッシュしながらゆっくり休んでくださいね！ (2019年10月5日 7時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - mokichiさん» ありがとうございます。幸せ満タン了解いたしましたわ(笑)ちょーっと臣愛も充電しないと…ねっ！！！ (2019年10月4日 12時) (レス) id: 3a7bdd93c3 (このIDを非表示/違反報告)
mokichi(プロフ) - 毎回楽しみに読んでました(*^^*)旦那さんと仲良しして幸せが満タンになったらお裾分け待ってます(*´-`)今はゆっくり休んで下さい(’-’*)♪ (2019年10月4日 10時) (レス) id: f4d0cc236b (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - けいちゃんさん» ありがとうございま〜す！秋休み！？いいですね、美味いもん食って呑んでね(笑) (2019年10月3日 15時) (レス) id: 3a7bdd93c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiharu
| 作成日時：2019年9月2日 17時
