登坂家の日常。。。9

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なぎの産まれて初めての風邪もすっかり良くなりパパもママも一安心


子供って悪くなるのも早いけど
治るのも早いって分かった



しかもパパがもっと慌てるかと思ったけど、私のが先に慌てちゃったから…


思いの外パパがしっかりしてたね


やはり私たちニコイチじゃないとダメなのかも…









・









「わーなぎちゃん可愛いですね〜」



ふふっ
そう言う壱馬くんもかわいいよ〜



「だよなーなぎはうちの天使ちゃんの妹だもんな〜」



いつからなぎは
田崎家の二女になったのでしょうか？





今日は、敬浩さんと壱馬くんが
なぎの顔を見にきてくれた



何気 壱馬くんはお初
この子広臣に似てるのよね



ん〜若いっていい〜





せっかくイケメン2人が来てくれたはいいけど、なぎはベビーラックで寝入ってる



仕方なくご飯は食べてきたらしいから
お酒と簡単な酒の肴をテーブルに並べ



腕を上げて寝るなぎ見ながら



広臣のカメラで撮り貯めている
なぎの写真を見てもらっている





「そういえば
なぎちゃん敬浩さんにも似てません？」


「似てねーわ」



壱馬くんに言われてすかさず広臣が答える
そんな言い方しなくもいいのに



「ってか最近 Aの顔になってきたな。なぎ」



なぎとあたし見ながらそうお兄ちゃんが言いだす



「そうかな？
でもなぎもキューピーっぽいかも
あたし赤ちゃんの時キューピーって言われてたらしいですから」


「そういえば おまえキューピーに似てんな
ってか敬浩さんもキューピーに似てません？」



広臣が言いだして
みんなで見る敬浩さん



「ってより…ブラマヨこす…「それ言っちゃダメっ」



ははっ広臣に止められた



「どうせ俺はこすぎですー
ってことは俺に似てるおまえもこすぎなんだよ

ってかおまえ分かってないの？
俺とおまえの顔似てるって
実の妹よりAのが顔似てるからね
それはうちのえみちゃんも言ってる」


「へっ？」

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