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「ふぅ」
帰りそびれちゃった
みーんなあっちのセットに移動しちゃったし
なぎはミルク全部飲み干してソファで寝ちゃったし
ざっと周りを見渡せば
さっき私も借りた奈緒美さんたちの道具が散乱してる
それを片してあげてると
"カチャ"とドアの開く音がして…
「あ…」
直己さんに帰れって言われたのに
「はい」
手渡してくれた人魚セイレーンの描かれたカップ
わざわざ買ってきてくれたの？
「ありがと」
「ううん。オミからキャラメルマキアートが好きだって聞いてたから」
広臣と私の話したことあるんだ
「そっか」
「うん。いっつもA、AってAの話ばっかだからオミって」
いきなり呼び捨てだしそんな話されてびっくりする
なんとなくミアさんの顔が見れなくて
じっと寝ているなぎの方を見つめていた顔をミアさんに向けると
「ふっ」
笑われた
「あーあ
これでまたおねーちゃんに怒られちゃう」
「レイさんに？」
「そお。おねーちゃんにも言われてたんだ
オミにはワイフいるって
でもAの言う通りオミっていい男でしょ
ちょっと手を出しちゃおっかなって思ってたけど
A、Aうるさいんだもん
だから安心して
オミにはまったく相手にされてないから」
「ふっ」
別に馬鹿にしてとかじゃなく
私の方が勝ったとかでもなく
さっき自分が言ったことを思い出して笑っちゃうと
ジロリ睨むような顔して
「あーくやし
でもオミがA、A言うの、なんか分かる」
「え…？」
「さっきベィビーおんぶしてたでしょ
あれ見たときほんとは感動した」
「そうなの？」
「うん。凄いって思った」
「えーあんな姿ほんとは見せたくないのに」
「でもそれを平気でしちゃうのがAでしょ」
「まぁね。
恥ずかしいも何も言ってらんない状況だったから。誰かさんのせいで」
「ははっ
言ってくれるなー」
「それ言うなら私がやった広臣の頭変って言ったじゃん」
「あれは、私よりオミ分かってるって悔しかっただけ。全然変じゃなかったよ」
「あらそっ
そういえはミアさんって何歳なの？」
「あー私はオミと一緒だからAと同じ
しかもオミから聞いてオーマイガーだったのが、バースデーも一緒だって」
「えーじゃあミアとあたしってまったく同じ年の同じ日に産まれたの？」
「yes、yes！」
気が付いたら
意気投合している私たちだった
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chiharu(プロフ) - 1980noさん» ありがとうございまーす(^^)最近、友達から「ガンたろ」と呼ばれいる旦那です…が…ね(笑)少し構ってもらいまーす(o^^o) (2019年10月5日 7時) (
レス) id: b704c04527 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - chiharuさん一旦お疲れ様でした！岩ちゃん似の旦那様とすこーしとは言わずたくさん仲良くしてください(=´∀｀)♪心身共にリフレッシュしながらゆっくり休んでくださいね！ (2019年10月5日 7時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - mokichiさん» ありがとうございます。幸せ満タン了解いたしましたわ(笑)ちょーっと臣愛も充電しないと…ねっ！！！ (2019年10月4日 12時) (レス) id: 3a7bdd93c3 (このIDを非表示/違反報告)
mokichi(プロフ) - 毎回楽しみに読んでました(*^^*)旦那さんと仲良しして幸せが満タンになったらお裾分け待ってます(*´-`)今はゆっくり休んで下さい(’-’*)♪ (2019年10月4日 10時) (レス) id: f4d0cc236b (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - けいちゃんさん» ありがとうございま〜す！秋休み！？いいですね、美味いもん食って呑んでね(笑) (2019年10月3日 15時) (レス) id: 3a7bdd93c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiharu
| 作成日時：2019年9月2日 17時
