登坂家の日常。。。3

3-33　〜you&広臣〜 ページ33

〜A〜





パチっと開いた目
目覚めは…良くもなく悪くもなく


普通



「んー」



手を伸ばしてサイドテーブルにある携帯を取って


7時か…アラームより1時間早かった…




しかも
広臣はパンイチで私はパジャマを着て寝たのに



いつ脱がされたのか
気付かない私も私だけど…全裸



最近は「ちゃんと着て寝ろ」って言うくせに
結局何も着せてくれないんじゃん



まあ布団はしっかりと掛かってるし
いつものバックハグ状態で
身体絡み合っていて寒くはないんだけどね



この密着具合
嫌いじゃないんだけどね







「ん？」



急にピクピクしだしたマツタケちゃんを
おけつに感じる



胸にある手が揉み揉みと動きだして



目を瞑って
大人しくされるままになっていると



「…っん……っ…」



自然と声が出て



ムラムラとしてきちゃう



昨日はおやすみのチューしかしてないし



まだ時間あるし



広臣の方に向きを変えると



目は瞑っていて
寝たふり？



そっと顔を近付けて



「チュッ」



軽くキスをすると



ゆっくりと目を開けた広臣が
フニャっと笑う



「起きてたでしょ」


「Aのチューで起きた」


「うそだー」


「ほんと」



言いながら横向きで抱きつかれて
そのままゴロッとされると



広臣の上に乗っかる体勢になる



少し頭を上げた広臣の唇に吸い付かれるようにキスをされて



身体が疼いてくる



いやらしく絡み合う舌に



下から広臣の手が
私の"あそこ"を弄り



もう我慢できない



唇を離して



「おみ…」


「ん？」


「乗っていい？」









・









〜広臣〜





乗っていい？なんて
今日は随分と大胆



「いいよ」



そう答えて



手を添えて少し手伝ってやれば



スルッとすんなりAの中に入る俺のマツタケ








とろんとした目で俺見つめて
夢中で腰を動かし
吐息まじりの喘ぎ声をあげるA





俺の興奮した息遣いに
満足そうに"フッ"っと笑うと





「っおみ…
………きもちい？」





んなこといつもは聞いてこないくせに





ったく





だから
俺もいつもは言わない





「っ…良すぎ

………今のA…可愛くていやらしくて

綺麗だよ」





がっちり腰を掴んで
言ってやると





急に動きが止まって





「ばかっ」





下向いて照れちゃう





その顔も可愛くて









下から激しく突いてやると





必死にしがみ付いてくる





それが無性に愛おしく感じた

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