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episode27 ページ31

〜you〜





ふーぅ
ひと段落



今までの臣のAの部屋を、臣と2人で片付けてる



臣も忙しいのに





「臣、時間は大丈夫?」



「あーもう少ししたら行くよ
後は陸来るって言ってたから
陸にやらせろよ」



「うん
じゃあこれでも飲んで、今日も頑張って」





さっきコンビニのくじで当てたエナジードリンクを臣に渡すと





「こんなの飲まねーよ
茶でいいから茶をよこせ」



「ったく」





ほんとわがままなんだから



なんて…



臣がいるから救われてる
臣には感謝しかない









結局、訳もわからず自分の世界に帰ってきた



当たり前で実家に戻った私



お父さんも弟の陸も
もちろんお母さんも昔から…向こうとも変わらない



ただ…



お母さんが余命を告げられてるだけで





私もあっちの私も、都内で美容室を経営している父の手伝いをしていたから、そこもまったく変わらない



実家も今までのマンションのすぐそばだし、何もかもががらりと変わらないのがありがたい



家の事をやり、病院に入院した母のところに毎日通うのが日課になっている





陸は向こうと同じで臣の後輩として、歌にダンスに頑張っていて、私が実家に戻ると同時に、陸も実家から仕事に行くようになって、ちょっと嬉しい



少し歳が離れてるから、可愛い可愛い弟にべったりな姉は、ちょいウザがられてるかも









臣から、臣が分かっていることのすべては聞いた



もちろん臣が臣のAと別れた話しも



でもさ





「ねぇ臣」



「ん?」



「このままでいいの」



「何が」



「Aのこと
まだ好きなんでしょ」



「そりゃな
でもあいつのやってきた事は、どうしても許せないから
おまえだって、あいつの尻拭いばっかさせられて散々だったろ」



「別に、そんなこと思ってませんけど
ってかあたしは自覚ないから
でも小さい頃から入れ替わってたなんてね」



「ほんとそれな
でもあいつ、入れ替わるコツしか分かんないって言ってたけど、まじでなんか法則とかないのかな?」



「それだよ
あのハレルヤチャンスはなんだった?」



「だよな
あ…まさかおまえハレルヤチャンスやったとか?」



「うん、何度かやってみたけど、まったく何も変わらなかった」



「実は俺も」



「えー臣も
ってことはさ、やっぱみんな元に戻らなきゃだめだったってことなのかな

だから、臣まで入れ替わらせてたんじゃない?」



「誰が」



「神様が」



「なるほど…」

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作者名:chiharu | 作成日時:2019年12月3日 12時

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