俺たちのマネージャーは謎が多い【ハイキュー×暗殺教室】

17日目 ページ17

GW前、烏間先生いや、烏間さん？からE組の皆に一斉メールが来た。


その内容は、“鷹岡が脱走した、君達に危険が及ぶ可能性があるので注意するように。”とのことだ。

よりによってGW前、しかも残念なことに部活は毎日あるらしい。

鷹岡は恐らく渚を逆恨みしているのだろう、そんなことは容易に想像がついた。

渚達がいる東京には烏間さんや仲間達がいるからそこら辺を頼れば護衛位はしてくれるだろう。

本人達も弱くはないから易々とやられまい。

問題は私だ、一応苗字は変えたが探そうとすればすぐに見つかるだろう。

しかもこっちには私と委員長組と前原とひなたしかいない。

四人は私と同様に宮城県内の学校らしい。

コンタクトを取るには簡単だろうが、人数的に狙われやすい。

「どうした？」

一緒に昼食を食べている金田一くんと国見くんが心配そうに私を見ていた。

そういえば今は昼休みだった。

「ううん、なんでもないよ、」

「なんでもないのに険しい顔してたの？」

「俺達に相談できることならいつでもしろよ」

「勝手に俺を入れるな金田一、まぁ、相談にのってやってもいいけど、」

国見くんはツンデレなのか？

「ありがとう、でも自分達でなんとか出来るだろうから大丈夫だよ！」

そう、自分達でだ、私一人じゃないからきっと大丈夫......

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