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永瀬side
Pull…Pull…
永「ん？はい、あっお世話になってます」
電話の相手は、紫耀を連れて行った病院の看護師さん。
緊急連絡先として俺の番号をお伝えしてたから。
永「はい、はい、、、はい？」
突然のことで頭が真っ白。
どういうこと？
ガチャ
岸「ただいま。しょうはどんな感じ？…れん？」
永「わかりました。はい、すぐ行きます」
岸「どしたの？」
永「ごめん、ちょっと病院行ってくるからしょおのこと見てて」
岸「病院って体調でも悪いのか？」
永「いや、大丈夫」
紫耀のことは優太に任せて病院に急いだ。
違いましたって、どういうこと？
永「すみません、電話もらった永瀬です」
看「あっ、先生から聞いてます！こちらへ！」
看護師さんに案内され、部屋に入ると気まずそうにした先生が座っていた。
医「永瀬さん、急にお呼びだてして申し訳ありません」
永「いえ、それより、違ってたっていうのは？」
医「…えっとですね……平野さん、ノロウイルスではなかったんです」
永「……はい？」
ノロウイルスじゃなかった？
はい？
いやいや、症状はノロウイルスやと思うんやけど。
医「平野さんはロタウイルスというものに感染していました」
永「ロ…ロタ？」
初めて聞いた名前に戸惑った。
何が違うん？
医「ノロウイルスと違って、ロタウイルスは小児がかかりやすいウイルスなんです。大人がかかることはまずなくて、てっきりノロウイルスかと…」
永「えっ、それって大丈夫なんですか？」
医「適切な治療薬はないので、とりあえず脱水に気をつけながら下痢と嘔吐を繰り返して菌を外に出すしかなくて…」
永「そんな…」
結局そうなんか。
何か治療法はないかと思ったんやけどな。
医「本当に申し訳ありませんでした」
永「いえ、聞いても俺らはちんぷんかんぷんなので。教えていただきありがとうございました」
はよ帰らないと。
先生に頭を下げ、病院を後にした。
永「ただいま」
高「れんおかえり。どこ行ってたの？」
永「おー、病院にな」
海人も顔色マシなってる。
もう大丈夫やな。
永「優太は？」
高「それが、、しょおについてたみたいなんだけど、俺が来たら寝ちゃってて」
ベッドに頭を乗せスヤスヤと寝てた。
永「優太も疲れてるんや。しゃあないか」
そっとブランケットをかけ、紫耀の熱チェック。
うん、まだまだ熱いな。
ロタ、ウイルス？とかいうやつ。
よーわからんけど。
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晴はる(プロフ) - みらいさん» よくわかりました！承知いたしましたありがとうございます(*^o^*)お話考えてみますね！ (2021年12月12日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - はい！そんな感じに合ってます (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 晴はるさん、ダメですか? (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - みらいさん» みらいさん、いつもリクエストありがとうございます！確認なんですが、紫耀くんが紫耀くんのファンに誘拐されて暴行を受け、廉さんが心配して助けに行く、さらに紫耀くんを助けた廉さんも暴行を受け、病院に搬送されて海人さんが泣く…ってことであってますかね？ (2021年12月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
みらい - 紫耀くんは助けてましたが廉くんも含め誘拐し暴力してしまいますそして朝になってしまい心配する海人くん···マネージャーさんに電話をして病院に向かいいますそれで、２人がベッドに意識を失い、海人が泣いてしまうっていうものを見たいです！ (2021年12月12日 22時) (レス) id: bbe882ced9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年10月27日 0時
