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マネさんside
マ「はははっ、ほんとっすね!あっもうこんな時間か。お疲れ様でした!」
事務所でのミーティングが終わって、時計を見たらもう13時。
そろそろ平野はお昼のはず。
体調も心配だしスタジオに向かおう。
マ「平野のやつ、体調悪化してないといいけど」
車に乗り込み発進しようとした時、電話がなって「平野紫耀」の文字。
マ「平野からだ……もしもし?」
浮「あっお疲れ様です!」
マ「ん?えと、、おつかれさまです」
この声平野じゃないな。
誰?
マ「えっと…これ平野のスマホだよね?」
浮「あーすみません!俺っ、浮所です!浮所飛貴!」
マ「あー浮所か。おつかれー」
聞き覚えがあるとは思ったわ。
マ「それでなんで平野のスマホから?」
浮「実は…俺たまたま廊下ででくわしたんですけど、紫耀くん熱出してて…今は寝てるんですけど仕事無理そうなんです」
マ「えっまじ?あちゃーー…やっぱ無理だったか…」
しんどそうだったけどやっぱり熱出ちゃったんだ。
すぐに電話してこいって言っておいたのに。
浮「スタッフさんにはそのこと伝えて、今ミーティングされてるみたいです。とりあえず楽屋で待ってるように言われたので待っているという状況でして…」
マ「そうだったのか。浮所ありがとな。俺今ちょうどそっちに向かうとこだったんだよ」
浮「そうなんですね!」
浮所の声が少し明るくなった。
一人で不安だったんだろうな。
申し訳ない。
マ「浮所仕事は?」
浮「準備が長引いてるみたいでまだ待ちなんですけど、もうそろそろ呼ばれると思うんですよね」
マ「そっか。平野寝てるならそのまま寝かせておいて。俺すぐ行くから」
浮「でも……わかりました」
マ「ありがとな」
浮所も自分の仕事があるんだしそっちを優先してもらいたいから。
お礼を言って電話を切り、とりあえずスタジオに急ごう!
マ「えっとー…312」
楽屋を探して廊下をバタバタ。
やっと見つけた。
ガチャ
マ「平野ー?」
平「んー…ケホッゲホゲホッ…」
マ「一応寝れてるんだな。おでこあっつ…顔も赤いな。咳もしてるし」
熱があるって聞いてはいたけど予想以上だ。
見るからに熱ありますって感じ。
これは仕事無理だな。
マ「よく頑張ったな。今日はもう休んで帰ろうか」
平「…んっ」
寝てるから聞こえてないだろうけど、起こさないようにそっと頭を撫でた。
いつも頑張ってくれてるから。
おつかれさん。
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晴はる(プロフ) - メイメイさん» ありがとうございます!これからも楽しんでいただけるよう頑張っていくので、お時間あるときに読んでやってくださいね(*^o^*) (2022年9月3日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - 子供たちもでかいので。自分達でご飯作ったり、バイトしたりしてます。だからお話も何回も見れちゃう時間があるんです。晴はるさんの小説毎回楽しみ( =^ω^) (2022年9月3日 23時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» 4人はすごい!!大変ですね!運動会は思いつかなかったです( ´ ▽ ` )秋だしそれもいいかもですねっ!ご提案ありがとうございます(*≧∀≦*) (2022年9月3日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - 4人の子のマミーです。もし新たにちびっ子しょおくん書いていただけるなら運動会バージョンよんでみたい。 (2022年9月3日 22時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» メイメイさんコメントありがとうございます(*^▽^*)メイメイさんはお母さまなんですね!ちびっこたちの話は思いつきで毎回書いてるんですけど癒されていただけてよかったです(*^^*)またお話余ったりしたら書いてみようと思います! (2022年9月3日 17時) (レス) @page11 id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2021年9月15日 21時