��貧血（有岡・知念・大西・長尾） ページ12
平野side
平「おつかれー…ぁ…」
永「スー…スー…」
岸「かー…かー…」
高「くー…くー…」
午後からは全員での仕事。
ソロの仕事を終え楽屋にやってきたらすでにみんながいて、、全員爆睡してる。
神「んー…スー…」
岩「…すー…すー…」
平「みんな疲れてるなぁ」
最近は家でもメンバーと顔を合わせることはほとんどなくて。
ありがたいことに全員ソロ活動が忙しくて、会えるのはグループでの仕事の時だけ。
変だよね、一緒に住んでるのに。
平「はぁ…」
俺はこの仕事で終わり。
けど、何人かはきっとこの後も何かしらあるんだと思う。
テーブルについて、一人静かにスマホをいじってた。
岸「んっ……」
平「岸くんおはよう」
岸「ふぁぁ…はよう…」
岸くん…目の下に隈ある。
あんまり眠れてないんだ。
平「大丈夫？」
岸「ん？…ああ。しょうこそ大丈夫か？」
平「え？うん、俺は大丈夫」
自分の方がしんどいくせに…
それが岸くんだもんね。
少ししてスタッフさんが呼びにきて、みんなを起こして支度に取り掛かった。
雑誌の撮影だから笑顔でいなくちゃいけないし、何かあればすぐネットニュースにあがってくるからね。
永「ふぅ…」
平「れん、無理しないでね」
永「うん、大丈夫やで」
平「そっか…」
みんな大丈夫っていう。
少しくらいしんどいって言ってもいいのにな。
平「…え、みんな仕事なの？」
神「そうみたい」
撮影後、誰かしら帰るだろうと思ってたのに、終わりなのは俺だけらしい。
みんなまだ仕事だって。
平「そっか、、頑張ってね」
岩「ありがと、じゃあね」
高「しょおばいばい」
平「ああ」
楽屋でみんなを見送って、そのままポツンと一人。
忙しいのはいいこと。
いいことだけど、、寂しい。
平「帰ろ…」
バッグを掴んで楽屋を後にした。
自宅についてももちろん電気は消えていて、出迎えてくれる人はいないし俺一人なわけで。
平「早くお風呂入って寝ちゃおう」
ささっとシャワーを済ませ、軽く夕食を食べて布団に入った。
みんな何時になるんだろう。
またあんまり寝れないのかな。
それに明日も朝からとか？
メンバーの体が心配で仕方がない。
みんなは俺よりは体が丈夫だけどさ、でもやっぱり忙しくなると体に出てくるのが普通だもん。
体壊さないといいけど。
平「ふぁっ……んん……スー…」
静まり返った家の中、
気がつけば眠りに落ちていた。
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晴はる(プロフ) - メイメイさん» ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるよう頑張っていくので、お時間あるときに読んでやってくださいね(*^o^*) (2022年9月3日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - 子供たちもでかいので。自分達でご飯作ったり、バイトしたりしてます。だからお話も何回も見れちゃう時間があるんです。晴はるさんの小説毎回楽しみ( =＾ω＾) (2022年9月3日 23時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» ４人はすごい！！大変ですね！運動会は思いつかなかったです( ´ ▽ ` )秋だしそれもいいかもですねっ！ご提案ありがとうございます(*≧∀≦*) (2022年9月3日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - ４人の子のマミーです。もし新たにちびっ子しょおくん書いていただけるなら運動会バージョンよんでみたい。 (2022年9月3日 22時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» メイメイさんコメントありがとうございます(*^▽^*)メイメイさんはお母さまなんですね！ちびっこたちの話は思いつきで毎回書いてるんですけど癒されていただけてよかったです(*^^*)またお話余ったりしたら書いてみようと思います！ (2022年9月3日 17時) (レス) @page11 id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年9月15日 21時
