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松本side
松「はぁ…」
寝室で寝てる紫耀を置いて、蒸しタオルを作りにキッチンにきた。
しかしマジで驚いた。
友人と別れてたまたま道を歩いていた時、前からフラフラ歩いてくる人がいて、びしょびしょだしあの人やばくない…？ってなってたら道路に飛び出すから慌てて腕を掴んだ。
そしたらそれがまさかの紫耀で。
濡れてるからわかりにくかったけど、あいつ、間違いなく泣いていた。
そしてそのまま気を失っちゃって、俺がそのまま担いで家に連れて帰ってきた。
松「何があったんだよ…紫耀…」
いつもニコニコしてて、天然で可愛くて、潤くん潤くんって駆け寄ってくる紫耀。
そして誰よりも命の重さを強く捉えている。
そんな紫耀が自分から道に飛び出すなんて。
熱のせいでフラフラ道にはみ出てしまった感じではなかった。
あれは自分から車の前に出て行ったんだ。
松「…とりあえず熱がやばいから、、目が覚めて熱が引いてからだな、話を聞くのは」
今は看病することに専念しよう。
それからは、蒸しタオルで体を拭いたり汗を拭いたり冷えピタを変えたりして過ごしていた。
あっ、自宅にはちゃんと電話しておいたよ。
心配するだろうから。
まぁ岸が「うおえっ！？まじっすか！！」って変な声出してたけど。
もちろん伝えたのは高熱で俺の家にいるってことだけ。
道に飛び出した話はしてない。
話聞くまでは誰にも言わないほうがいいだろうから。
松「はぁ……誰にも相談できなかったのか？」
そんな思い詰めるまで抱え込んでたなんて。
メンバーにも言えなかったんだろうな。
気持ちはわかるよ。
そんなことをもやもや考えながら「はぁはぁ」と苦しそうな紫耀の頭を撫でた。
松「…体温計持ってくるか」
寝室から出て体温計を手にして戻ってきた時、ようやく紫耀が気がついたみたいで目が開いていた。
松「やっと起きたんだな」
平「…ぇ？」
まさか俺がいるとは思わなかったんだろう。
ベッドの上で目を見開いてる。
平「じゅんく…ゲホッ…ゲホゲホッ…はぁっ…」
松「あんま喋んな。さっき先生に見てもらって、高熱のせいで喉がかなり腫れてて声はしばらく出さないようにって言ってたから」
平「…(コク)」
松「ったく、、ほんと…バカやろう…お前、自分が何しようとしたか覚えてるか？」
平「……(コク)」
松「…死ぬとこだったんだぞ…」
俺がそう言うと、暗い顔をして俯き、布団で顔を隠した。
これから事情聴取だ。
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晴はる(プロフ) - メイメイさん» ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるよう頑張っていくので、お時間あるときに読んでやってくださいね(*^o^*) (2022年9月3日 23時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - 子供たちもでかいので。自分達でご飯作ったり、バイトしたりしてます。だからお話も何回も見れちゃう時間があるんです。晴はるさんの小説毎回楽しみ( =＾ω＾) (2022年9月3日 23時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» ４人はすごい！！大変ですね！運動会は思いつかなかったです( ´ ▽ ` )秋だしそれもいいかもですねっ！ご提案ありがとうございます(*≧∀≦*) (2022年9月3日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
メイメイ(プロフ) - ４人の子のマミーです。もし新たにちびっ子しょおくん書いていただけるなら運動会バージョンよんでみたい。 (2022年9月3日 22時) (レス) id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - メイメイさん» メイメイさんコメントありがとうございます(*^▽^*)メイメイさんはお母さまなんですね！ちびっこたちの話は思いつきで毎回書いてるんですけど癒されていただけてよかったです(*^^*)またお話余ったりしたら書いてみようと思います！ (2022年9月3日 17時) (レス) @page11 id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年9月15日 21時
