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木村side
「はぁっはぁっ…ゲホッ…げほげほ…」
木「んー…」
暗い部屋の中、あれ、、俺なんで椅子に座って寝てんだ？
目が覚めると周りは暗くて、何故か座った状態。
木「あれ…」
平「うっ…ゴホゴホっ…ゲホッ…」
木「あっそうだ」
急いで部屋の電気をつけると、ようやく記憶が戻ってきた。
そうだよ俺、平野の看病してたんじゃん。
平「はぁはぁはぁ…しんど…ぃ」
木「うわっ、これやべぇな。顔真っ赤じゃん」
ベッドに横たわる平野は耳まで真っ赤になっていて、触ると手を引っ込めそうなくらいに熱い。
間違いなく高熱が出ている。
平「…しん…ゲホゲホっ…ど…ごほっ…い…」
しんどいと言いながらも止まらない咳で目からは涙。
かわいそうに。
しんどいよな。
木「平野、大丈夫だからな。ごめんな気づいてやれなくて」
もうぬるくなっている冷えピタをはがし、新しいのをおでこに貼り付けた。
熱は…
木「３９.８度。まじか…」
いつの間にこんなに上がっていたのか。
夜中上がると思うとは言われてたけど、まさかここまでとは。
木「平野、しんどいな。大丈夫大丈夫」
平「はぅ……はぁ…きむら…くん…」
木「俺がそばにいるから」
平「ありがと…こざ…ゲホゲホっ………きむたくん…」
木「…ん？」
そういえば平野と最後に会ったのは、嵐の番組で共演した時。
きむたくんって呼んでいいですかとかなんとか言ってたよな。
平「ごめなっ…さっ……きむら、くん…」
木「あっ、ああ」
木村くんに戻ったし。
平「て…握って、、くださぃ…けほけほ…きむ…た…くん…ゴホゴホ…」
と思ったらきむたくんに戻ったわ。
本人も気づいてないんだろうな。
平「んっ…はぁはぁはぁ…しんどぃよぉ…」
木「しんどいよな。ほら、手握ったから」
はぁはぁ呼吸をする姿はほんとにしんどそうで見てられない。
平「きむ…た、、くっ…」
そのまま意識を失うように目を閉じた。
これ、熱下がるよな？
とりあえず朝までは様子を見よう。
一晩中、そばについて看病を続けた。
始めは寝苦しそうだった平野も落ち着いてきたみたいで、顔色もマシになって今は静かに眠れている。
平「スー…スー…」
木「熱もかなり下がったな」
おでこも熱々じゃなくなった。
あと一日しっかり寝たら良くなるだろう。
木「んーーっ、、もう朝じゃん」
窓の外は明るくて、すでに朝８時。
あと２時間もすればマネがくる。
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メイメイ(プロフ) - くも膜下出血よみました。４ページと５ページの間に病名がでてきてないので、お話をちょっと追加か変更で読んでみたいのですが。このお話だけあれ？って思っちゃって。好きなのでお話なのでよろしくお願いします。無理いってすいません。 (2022年9月3日 2時) (
レス) @page11 id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）さん» う、嬉しい…(//∇//)ありがとうございます！！これからももっと頑張りますので読んでやってください♪ (2021年9月20日 17時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）(プロフ) - 晴はるさん» あ、お気に入り（作者さん&作品）にさせていただきます！続編も見ます！ (2021年9月20日 17時) (レス) id: c0c5816906 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）さん» 初コメありがとうございます！！そんなに喜んでいただけるなんてめちゃめちゃ嬉しいです(*≧∀≦*) (2021年9月20日 17時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）(プロフ) - 私の推しの嵐・松潤も出てる〜！松潤と平野くんのお話さいっこうです！ (2021年9月20日 17時) (レス) id: c0c5816906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年7月31日 11時
