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永瀬side
永「…しょお！」
手術が終わったのは朝方。
みんなベンチで夜通し待っていた。
なかなか終わる気配がなくてずっと心臓はバクバク言ってて。
やってさ、、紫耀にもう会えへんかもとか考えてしまって…
俺のアホっ、そんなわけないのに。
夜がふけるにつれてボーッとしていた頭も、手術室が開いた瞬間にパッと冴えて、みんなバタバタと駆け寄った。
神「しょうっ」
岸「しょうっ！」
看「すみません通ります」
ベッドの上、麻酔で眠っている紫耀は、看護師さん達の手によって病室に運ばれて行く。
高「俺たちも行こう！」
岩「そうだね！」
俺たち５人もその後に続いた。
看「失礼します」
部屋についてから色々と作業をしていた看護師さんたちは、やることをやって病室を出て行った。
高「しょお……」
改めて見た紫耀の顔は青白くて、気が付かんかったけど、かなり痩せていた。
岸「しょうって、、こんなこけてたっけ」
岩「…ううん、、気が付かなかった」
みんな同じことを感じてるんやな。
高「いつ目覚ますのかな…」
岩「…わかんない」
固く閉じられた目は開く様子もなくて、
緑のマスクが曇ることで、ああ…紫耀は生きてる…って感じることができた。
高「…マネさんに連絡しないと」
神「俺してくるよ」
岸「じん、頼むわ」
マネさんは朝方帰っていってまた来るって言ってた。
きっと俺らと同じで寝てないやろう。
シュー…シュー…
高「なんか…やだ…こんなしょお見たくない…」
岸「海人…」
こんな酸素に繋がれた紫耀の姿なんて見たくないのはみんな一緒。
早く目覚ましていつもの笑顔見せてや。
バタバタバタっ
ガラッ
マ「悪い遅くなった！」
岩「マネさんしー！静かに！」
マ「んぐっ、わりぃ…」
駆け込んできたマネさんは、口を押さえながら抜き足差し足で近づいてきた。
歩くのは別にええんやけど笑
マ「平野はどんな感じ？」
神「手術終わってから変わらずです」
マ「そうか…」
マネさんも紫耀の姿に言葉が出ないようやった。
マ「…平野……」
神「仕事は大丈夫なんですか？」
マ「…え？ああ、こっちは大丈夫。事務所にも伝えてきた」
永「俺らの活動は…どうなるんすか…」
マ「んー…センターの平野がいない状態でのグループ活動は厳しいだろうな。しばらくは個人活動がメインになると思うよ」
永「…へぇ」
聞いたものの、何も耳に入ってこなかった。
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メイメイ(プロフ) - くも膜下出血よみました。４ページと５ページの間に病名がでてきてないので、お話をちょっと追加か変更で読んでみたいのですが。このお話だけあれ？って思っちゃって。好きなのでお話なのでよろしくお願いします。無理いってすいません。 (2022年9月3日 2時) (
レス) @page11 id: cb525dcc9e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）さん» う、嬉しい…(//∇//)ありがとうございます！！これからももっと頑張りますので読んでやってください♪ (2021年9月20日 17時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）(プロフ) - 晴はるさん» あ、お気に入り（作者さん&作品）にさせていただきます！続編も見ます！ (2021年9月20日 17時) (レス) id: c0c5816906 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）さん» 初コメありがとうございます！！そんなに喜んでいただけるなんてめちゃめちゃ嬉しいです(*≧∀≦*) (2021年9月20日 17時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
探偵 コーヒー珈琲（珈琲百円）(プロフ) - 私の推しの嵐・松潤も出てる〜！松潤と平野くんのお話さいっこうです！ (2021年9月20日 17時) (レス) id: c0c5816906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年7月31日 11時
