6 ページ43
神宮寺side
神「もう上がったんだ。もう少しゆっくり入ってきたらよかったのに」
平「なんかのぼせてきちゃって…」
岸「しょうー、腹は？」
平「少しだけ空いてるかな」
岸「おっけ！うどんとかで足りる？」
平「うん、ありがと」
お風呂から上がってきた紫耀はのぼせて顔を火照らせながらダイニングについた。
永「今日は食ったら早よ寝ーや」
平「わかってるって」
高「相変わらずの過保護だねーれんは」
神「まったくだね」
でも俺も心配だったから廉の意見に賛成。
早く休んで万全の状態にしないと、またすぐぶり返すからこいつは。
平「おいしかった。ごちそうさま」
岸「食器置いといていいぞ！俺やっとくから」
平「何から何までごめんね。ありがとう」
岸「おう！」
岩「あったかくして休むんだよ」
平「うん、じゃあおやすみ」
一足早く、紫耀は部屋に上がっていった。
神「もうこんな時間か。俺ももう寝ようかな」
気がつけば０時を回っていて、明日も早いしもう寝ようとソファから腰を上げた。
高「俺も寝るー」
岩「俺ももう寝るよ」
岸「じゃあみんなもう解散っ！」
ってなわけでみんな同時に部屋に行くことに。
こういうとこが俺ららしいっていうか。
高「おやすみー」
みんなが部屋に戻った後、しばらく部屋でスマホをいじっていたらイヤホンをリビングに置いてきてしまったことに気がついた。
神「めんどくせー」
部屋を出て、薄暗い廊下を歩いていた時、部屋から明かり。
コンコン
ガチャ
神「しょう？」
平「あっじん。どうしたの？」
そこは紫耀の部屋。
こいつ、とっくに寝たはずじゃ。
なんで起きてる？
早く休めって言ったのに。
神「どうしたのじゃなくて、早く休めって言っただろ？なんでまだ起きてんだよ」
平「あっ…えっとー、、台本、覚えないといけないから」
神「それはわかるけど、病み上がりなんだからもう休まないと」
平「これ終わったらちゃんと休むから」
神「…ったく、、わかったよ」
あまり言っても逆効果。
紫耀の言葉を信じて部屋を後にした。
また体壊したら元も子もないだろ。
ただでさえ病み上がりでまだ万全じゃないってのに。
他のみんなはもう寝たらしい。
電気消えてるし。
紫耀のやつ、明日早いくせに大丈夫かよ。
不安と心配はあったけど、俺も仕事で疲れていたせいで、紫耀が寝るまで待つこともできずにいつのまにかベッドの上で眠りに落ちていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
晴はる(プロフ) - るなさん» それは嬉しい！笑 また登場させてみますね(*^^*) (2021年7月29日 17時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - 晴はるさん» 晴はるさんの作品に出てくるマネさん、結構好きなんです笑楽しみにしています！ (2021年7月29日 2時) (レス) id: ddcbfb4f29 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - るなさん» るなさん、いつもお読みいただきありがとうございます！マネさん看病をリクエストに入れてくださった方いなかったので意外でした笑 マネさんと廉さん看病でお話考えてみますね^ ^ (2021年7月28日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - あと上記に追加で、最初はマネさんだけに症状がバレてしまい、メンバーには隠している状態から、廉くんにバレてしまうようなシチュエーションだと嬉しいです。看病はマネさん、廉くん中心でお願いします！ (2021年7月28日 16時) (レス) id: ddcbfb4f29 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！リクエストなのですが、紫耀くんがストレスを溜めてしまい、不整脈の症状が出てしまう話をお願いしたいです。(胸の痛みや眩暈、軽い過呼吸など)他の症状と合わせていただいても大丈夫なので宜しくお願い致します！ (2021年7月28日 16時) (レス) id: ddcbfb4f29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴はる
| 作成日時：2021年6月11日 17時
