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神宮寺side
神「しょう、ついたよ」
平「うん、ありがと」
紫耀を支えながら楽屋まで連れてきた。
もう力が入らないみたいで、くたって感じ。
だから重い…笑
俺より体ががっちりしてる紫耀を支えるのって結構大変なんだよね笑
それを俺より細い廉がいつもやってるから感心するよ。
平「ごめん、迷惑かけて」
神「大丈夫だから。俺のことは気にしなくて。それよりどう？お腹は」
平「うん、今は大丈夫。張ってる感じも無くなった」
神「そっか、よかった」
マシになったみたいで安心。
ただかなり疲れ切ってるな。
そりゃあそうか。
収録の間もずっと耐えてたんだし。
気づけばお昼休憩に入ってから３０分が経ってる。
一応スタッフさんに言ってくるか。
少し開始時間遅らせて欲しいって。
神「しょう、待ってて。スタッフさんのとこに行ってくる」
平「…待って！」
紫耀をソファに寝かせて立ち上がろうとしたら、咄嗟に腕を掴まれてまたソファに戻った。
平「…お願い…みんなには言わないで」
神「いや、、でも…少し休まないと」
平「お願い…言わないで。もう大丈夫だから」
神「んーー……でもなぁ……はぁ…わかったよ」
そんなうるうるした目で言われたら仕方ない。
俺らみんな紫耀のその目には弱いんだ。
神「でも開始までまだ時間あるから少し休んで。わかった？」
平「うん」
神「弁当どうする？」
平「いや、、食欲ないからいい」
神「わかった。じゃあ俺そっちで食べちゃおうかな……ん？」
あれ、立ち上がれない。
よく見ると、紫耀が俺の服の裾を掴んでいた。
神「あっとー…しょう？」
平「…あのさ…」
神「うん、どうした？」
平「一人…やだな…」
神「…え？」
今なんて？
平「だからっ…一人…やだなって…」
神「…それで俺は…どうすれば？」
平「隣で…食べて…」
赤くなった顔を俺の体に押し当ててる。
これはあれか。
例の…甘えたが発動してるってことか！
神「隣にいて欲しいの？」
平「うん…いてほしい…」
神「ははっ、わかったよ！」
俺に甘える紫耀は珍しい。
だから付き合ってやるか笑
神「いいよ。ここにいる。なら寂しくないでしょ？」
平「…うん、ありがと…じん」
神「いいえ」
隣でお弁当を食べていると、だんだん紫耀の目がうつらうつらしてきて、そのうち寝息が聞こえてきた。
いつもは歳のわりにしっかりしてるくせに、こういうところ、まだまだ子どもなんだよな笑
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ys29(プロフ) - はい！これからも応援しています！！ (2021年6月11日 8時) (
レス) id: 83a4dbe76e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ys29さん» ys29さん、いつもお読みいただきありがとうございます(*^^*)最高なんてもったいなきお言葉っ…！！これからも頑張っていくのでよろしくお願いします(≧∀≦) (2021年6月11日 5時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ys29(プロフ) - 31章も最高でした!!毎日見るの楽しみにしてます(^-^) (2021年6月10日 23時) (レス) id: a18aba5963 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ぬれおかきさん» ぬれおかきさん、いつもお読みいただきありがとうございます！そして感想ありがとうございます(*^^*)お気に召していただけてよかった！長くなっちゃったんですけどなんとか色々入れ込めました。そして新たなリクエスト了解しました！お話考えてみますね(^O^) (2021年6月5日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ぬれおかき - そして、またリクエストをお願いしたいのですが、紫耀君がノロウイルス(食中毒)になってしまい、メンバーが交互に看病をするお話しが見てみたいです。しょうれん要素を少し入れてもらえると嬉しいです！お願いします。 (2021年6月5日 0時) (レス) id: cc9be56d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年4月25日 22時
