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岩橋side
岩「しょお元気にしてるかなー」
たまたま仕事が早めに終わって病院までやってきた。
紫耀の事心配だったし、顔見たかったしね。
岩「えっとー、どこだっけ……ん？」
看護師さんがバタバタと入っていく部屋が見えた。
岩「どうしたんだろ？あっ、岸くん！」
その部屋から追い出されるように出てきたのは、岸くんと廉。
なんか慌てた様子で俺の声にも気がついていないみたい。
岸「でっでも！」
永「俺らも中にいます！」
看「今は外でお待ちください！」
永「しょおっ！」
バタンっ
何があったのかは分からないけど、いいことではないのは確か。
バタバタっ
岩「岸くん！れん！何があったの？！」
岸「玄樹っ…」
岩「しょおは？」
岸「それが…」
部屋の中からは看護師さん達の声と…
紫耀の声？
岸「突然耳を押さえたと思ったら唸り出して……暴れ始めて…」
岩「えっ！大丈夫なの？！」
岸「…わからない。しょうが寝たから帰ろうと思ったんだ。そしたら突然で…。俺らも何が起こったのか分からなくて」
岩「そんな…」
紫耀の苦しそうな声が廊下にまで響いていた。
紫耀の身に一体何が…
岩「…いまは、、そこに座って待とう」
岸「ああ…。れん」
永「…ああ」
病室の向かいにある椅子に３人で腰掛け、、いや、廉は立ったままだけど、とりあえず今は待つしかない。
それから何分経ったのかな。
部屋の中が静かになって、ガラッとドアが開いた。
岸「先生！しょうはっ？！」
先「大丈夫ですよ。もう落ち着きました。今は鎮静剤で眠っています」
永「しょおっ！」
部屋の中にバタバタと入ると、紫耀はベッドの上で静かに眠っていた。
岸「あのっ…一体何が…」
先「突発性難聴が原因でしょうね。ただ平野さんのようにパニックになって暴れるというケースはあまりないんですが、平野さんの場合は、かなりストレスを溜められていたようなのでそれが爆発してしまった……というところでしょうか」
永「ばく…はつ…」
そんな風になるまで、紫耀は苦しんでいたの？
なんで、相談してくれなかったんだよ。
先「とりあえず様子を見ましょう。目が覚めたら教えてください。あと…」
岩「はい？」
ガラッ
高「しょおっ！」
岩「しーー！」
高「あっごめん！」
神「わるい遅くなった！」
仕事終わりの神達がやってきて、病室には全員が揃った。
紫耀はまだ眠ったまま。
今はただ待つしかない。
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ys29(プロフ) - はい！これからも応援しています！！ (2021年6月11日 8時) (
レス) id: 83a4dbe76e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ys29さん» ys29さん、いつもお読みいただきありがとうございます(*^^*)最高なんてもったいなきお言葉っ…！！これからも頑張っていくのでよろしくお願いします(≧∀≦) (2021年6月11日 5時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ys29(プロフ) - 31章も最高でした!!毎日見るの楽しみにしてます(^-^) (2021年6月10日 23時) (レス) id: a18aba5963 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ぬれおかきさん» ぬれおかきさん、いつもお読みいただきありがとうございます！そして感想ありがとうございます(*^^*)お気に召していただけてよかった！長くなっちゃったんですけどなんとか色々入れ込めました。そして新たなリクエスト了解しました！お話考えてみますね(^O^) (2021年6月5日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ぬれおかき - そして、またリクエストをお願いしたいのですが、紫耀君がノロウイルス(食中毒)になってしまい、メンバーが交互に看病をするお話しが見てみたいです。しょうれん要素を少し入れてもらえると嬉しいです！お願いします。 (2021年6月5日 0時) (レス) id: cc9be56d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年4月25日 22時
