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神宮寺side
神「そうなんですよー！あははっ」
収録は順調に進み、共演者さんとも話が盛り上がってかなりいい感じ。
収録によっては全然話せない時もあるからさ。
爪痕残していかないと！
ス「それでは休憩にしまーす」
１５分ほどの休憩。
この間にメイク直しやら水分補給やら。
神「しょう、今日は比較的静かだな」
平「えっ？う、うん。まぁね」
神「うん、だよな？」
平「ごめん、トイレ行ってくる」
神「おう」
一人立ち上がってスタジオを出て行った。
さっきもトイレ行ってたし、腹の調子でも悪いのかな？
メ「メイク直しいいですか？」
神「あっお願いします」
ス「ではそろそろ再開しますね。あれ、平野さんは？」
神「それが今トイレに……あっ」
入り口の方を見た時、ちょうどパタパタと紫耀が戻ってきた。
神「しょう、もう再開するって」
平「あっすみません！」
ス「いえ！では再開しますねー」
神「しょう、もしかしてお腹の調子悪いの？」
平「え？ううん、大丈夫だけど」
神「そっか」
何もないんならいいんだけど。
司「いいね神宮寺くん！なんかイメージ変わったよ」
神「ほんとですか！良い方に変わってたら良いんですけど笑」
司「もちろん良い方だって笑」
再開してからも収録はかなり盛り上がって、なんかすごい楽しい。
司「平野くん今日はおとなしいね。いつももっと天然かましてくるのに」
平「…えっ、そんなことないですよ笑」
司「そうかなー？では次の企画いきましょう！」
やっぱり大人しいよな。
司会者の方も気付くくらいに。
チラッと隣の紫耀を見ると、額が汗で濡れている。
周りに聞こえないように小声で話しかけた。
神「しょう、どうした？汗だくじゃん」
平「いや…大丈夫…。ちょっと、暑いだけだから」
神「でもその汗…体調悪いんじゃないの？」
平「…ほんと…大丈夫」
大丈夫には見えないんだけど。
とりあえずポケットに入れていたハンカチをこっそり渡して汗を拭かせた。
このままじゃ風邪ひいちゃうし。
司「いまVTRを見ていただきましたけど…」
Vが終わってスタジオが明るくなった。
汗は拭かせたし、誰もさっきの俺らのやりとりには気づいていないみたいだな。
平「はぁ…」
神「しょう、無理すんなよ」
平「うん」
何も言わないけど、こいつ、体調悪いと思う。
冷や汗に苦笑い。
間違いないな。
神「あと少し、がんばれ」
無事に収録終わってくれ。
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ys29(プロフ) - はい！これからも応援しています！！ (2021年6月11日 8時) (
レス) id: 83a4dbe76e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ys29さん» ys29さん、いつもお読みいただきありがとうございます(*^^*)最高なんてもったいなきお言葉っ…！！これからも頑張っていくのでよろしくお願いします(≧∀≦) (2021年6月11日 5時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ys29(プロフ) - 31章も最高でした!!毎日見るの楽しみにしてます(^-^) (2021年6月10日 23時) (レス) id: a18aba5963 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ぬれおかきさん» ぬれおかきさん、いつもお読みいただきありがとうございます！そして感想ありがとうございます(*^^*)お気に召していただけてよかった！長くなっちゃったんですけどなんとか色々入れ込めました。そして新たなリクエスト了解しました！お話考えてみますね(^O^) (2021年6月5日 1時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ぬれおかき - そして、またリクエストをお願いしたいのですが、紫耀君がノロウイルス(食中毒)になってしまい、メンバーが交互に看病をするお話しが見てみたいです。しょうれん要素を少し入れてもらえると嬉しいです！お願いします。 (2021年6月5日 0時) (レス) id: cc9be56d75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2021年4月25日 22時
