俺らが紫耀を守るから28

おしょうがつ ページ26

永瀬side

平「あったけぇー…」

高「ね」

岸「うめぇー…」

神「な」

岩「眠くなるー…」



昨夜から歌番組に色々と出させていただきまして、その後帰ってきて全員爆睡。
昼ごろ起きてきてお正月ムードにひた…ってるのかはわからんけど、みんなでコタツでまったり中。



紫耀はテーブルに頭だけ乗せとる。
海人もそんな感じ。
ほんま兄弟に見えるわ。

優太はずっとみかん食ってる。
そろそろ手が黄色なってない？
神も。

玄樹は床に寝そべってる。

俺はー、、座ってスマホゲームしてる。
そこは安定。


まったりやなぁ。
今日もこの家は平和や。



平「そういえばさ、おせちもお雑煮も食べてなくない？」

神「正月らしいもの何も食べてないよね」

高「俺あれ食べたい！お蕎麦！」

岩「年越しそばのこと？食べてないよねー」

岸「じゃあ作るか！」



年越しそばだー！って盛り上がってる中で悪いけど、もう年越したで？
年越した蕎麦やな。

まぁ食べたいしええか。



岸「具材何乗せる？」

永「なんかあるん？」

岸「んー…梅干し？」

神「梅干し笑 それだけなの？」

平「うわぁ、まじでなんもないね」



冷蔵庫の中は空っぽに近い。
最近みんな忙しかったからな。
あんまり家で飯食うことなかったし。


逆によく蕎麦あったな。



神「じゃあ出前頼む？」

岩「んー、仕方ないよね」

永「あっ、いい手があるわ」

高「えっなに？」

永「まぁええから」



スマホをポチポチ操作して、ある人にメッセージ。
すぐに既読がついた。



平「えっ誰？」

永「俺らのパートナーやで」

平「パートナー？」



それから３０分後、




ピンポーーン




岩「誰か来た…」

神「俺出てくるよ」



チャイムがなって、神が玄関を見にいった。



神「あれ？どうしたんですか？」

岩「ねぇだれだれー？あれ！マネさん？」

マ「みんなっ！あけおめー！」



そう。
俺が呼んだパートナーはマネさん。

大事な相棒でもあるやろ？



平「あけましておめでとうございます！で、どうしたんですかー？」

マ「永瀬から頼まれたから買ってきたよ！はいこれ！」

岸「ん？…あっ！エビ天！」



マネさんが行きつけの天ぷら屋があるって聞いたことがあって、買ってきてーってお願いしたってわけ。

今日暇してるって言うてたし。



神「すみません！れんがこんなこと頼んで」

マ「いいのいいの！俺も食べたかったし！」

高「みんなで食べよー！」



結局みんなで食べることになった。

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