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平野side
平「だいじょうぶ…だから…」
岸「いやっ、何言ってんだよ！熱あるし休まねーとっ…」
平「はぁっ…こんなの…微熱だよっ…ゲホゲホ…支度するから出てって…」
岸「ちょっ…しょうっ！」
止めようとする岸くんを無理やり部屋から追い出した。
なんで熱なんか出るんだよ…
毎日続く暴行のストレスだとは思うけど…
今日だって行かなかったら何されるか。
ガチャ
岸「あっしょう！！まじで休もうって！な？」
平「いいからっ…行ってくる」
岸「しょうって！！」
いるのが岸くんだけでよかった。
廉がいたら絶対無理やり休ませられてたと思うから。
マ「平野、おは……平野、熱ある？」
平「えっ…」
マスクをして帽子をかぶって変装は完璧だったはず。
なんでバレたんだ。
平「何言って…けほっ…」
マ「何年お前のマネージャーやってると思ってんだよ。すぐにわかるわ」
平「…仕事は…行きますから…」
マ「…はぁ…そう言うってことはわかってるよ」
マネさんに支えられながら車に乗り、少し横にならせてもらってスタジオに向かった。
マ「ほんとに大丈夫か？俺ついててやれないけど、しんどくなったらちゃんと誰かに言えよ？」
平「…はい」
嘘。
言うつもりなんかない。
帰るわけにはいかないから。
マ「おはようございます。すみません、こいつ今日少し熱あって」
ス「おはようございます！そうなんですね。まだ時間ありますから楽屋で横になってて構いませんよ」
平「…すみません」
再びマネさんに支えられながらスタッフさんの後をついていって、案内された楽屋に横になった。
マ「少し寝とけ。じゃないともっとしんどくなるぞ？」
平(コク)
マ「俺このまま帰らないとだけど、何かあれば連絡してきて。帰りは迎えにくるから」
平「…わかりました」
マネさんは俺の頭を撫でてから出て行った。
平「…ケホッ…はぁ…きつ…」
どっとダルさがきた気がする。
収録、頑張れるかな。
ス「…平野さーん、平野さん起きてください」
平「…ん、、ぁれ」
いつのまにか眠ってしまっていた。
体はまだ怠くて熱い。
ス「そろそろ支度お願いします」
平「あっ、はい…」
もうそんな時間か。
ゆっくりと体を起こし、メイクと着替えを済ませてスタジオ入りした。
平「お願いします」
ス「では、あちらにどうぞ」
頑張らないと…
収録は乗り切らないと…
一つ深呼吸をして気合を入れ直した。
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ゆっぴー - そろそろ亮チン出してください｡ (2022年3月16日 20時) (
レス) @page44 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントくださりありがとうございます！２８章かー。って感じです笑早かったような長かったような。次の章でも頑張ります！ (2020年12月11日 16時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» もう27章も終わりですね。お疲れ様です。そして27章も赤星獲得おめでとうございます。次の28章目も頑張ってください。 (2020年12月11日 13時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - いろさん» いろさん、感想いただきありがとうございます！そう言っていただけてよかったです(*^^*)なかなか上手く書けなくて、んー…ってなったりもしてたので安心しました。これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2020年12月11日 7時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
いろ - こんばんは。リクエストのお話書いていただきありがとうございました！素直になりきれない紫耀くんが可愛くて、それを分かってくれる岸くんとの関係性もとても素敵でした！今後のお話も楽しみにしています。お体に気をつけて頑張ってください。 (2020年12月11日 2時) (レス) id: 28fd143c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年10月23日 16時
