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西畑side
寝てたら突然の呼び出し。
まぁ廉からの呼び出しはよくある。
たまに、もう勘弁してくれや…って時もあるけど、俺も嫌な気はしやんから基本すぐ向かう。
親友からの呼び出しなんやから当たり前やん？
ホテルが近かったからタクシーですぐで、家の方まで来てみれば玄関で立ち尽くす廉と座り込む紫耀。
ああやってるやってる。
昔から病院行くってなったらこうなってたからお決まりの光景。
あの頃は、病院が苦手な紫耀を廉と２人でよく引っ張っていったもんや。
紫耀を車に押し込んで、俺と廉で挟み込んだ。
平「…もう、なんで大吾がいるんだよ…」
西「だから呼び出されたんやって。そこのやつに」
永「そこのやつ言うな」
平「れんのバカ」
永「はいはい。なんとでもどーぞ」
平「ほんとに行きたくない！」
永「もう無理です、降りれませーん」
西「紫耀、もうあきらめ。ね、マネさん」
マ「ここまで来ちゃったら仕方ないよなー。ほら、もう見えてきた」
前に視線をやれば病院が見えてきた。
平「やだって。ほんとやなんだって」
西「でもしゃあないなぁ」
平「俺へーきだから！受けなくても大丈夫！」
永「決まりやからなぁ。診断書も提出せなあかんし」
平「やだやだやだ！降りる！」
西「おいっ！暴れんなって！」
永「じっとせぇっ！」
平「…はぁぁぁぁ…」
車の中でも散々騒いだら、長いため息をついてやっと静かになった。
ほんま疲れるわ。
紫耀を病院に連れていくのって。
マ「じゃあ後で迎えに来るから。２人ともよろしく」
永「わかりました」
マネさんと別れて裏口から入った。
一応俺ら芸能人やからさ、騒ぎなったら困るやろ？
西「どこなん？」
永「えーっと、、あっこっち」
平「…」
紫耀は俯いたまま俺らに引っ張られてる。
されるがままって感じ。
なんかかわいそなってきた笑
コンコン
看「どうぞー」
永「失礼します」
中には看護師さんがいて、ベッドの周りにはすでに器具が揃っていた。
平「…ひっ…俺やっぱ無理！」
永「あっ！待てっ！」
逃げ出そうとした紫耀を引っ張って連れ戻し、ベッドに押さえつけた。
平「もうー…」
看「じゃあお熱測っといてくださいね」
永「わかりましたー」
俺が押さえてる間に廉が体温計を挟み込んで待機。
平「もう、やだ……かえる…やだ…かえるぅ…」
紫耀は壊れた人形みたいにおんなじこと繰り返してる。
ここまできたらもう諦めや笑
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ゆっぴー - そろそろ亮チン出してください｡ (2022年3月16日 20時) (
レス) @page44 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントくださりありがとうございます！２８章かー。って感じです笑早かったような長かったような。次の章でも頑張ります！ (2020年12月11日 16時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» もう27章も終わりですね。お疲れ様です。そして27章も赤星獲得おめでとうございます。次の28章目も頑張ってください。 (2020年12月11日 13時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - いろさん» いろさん、感想いただきありがとうございます！そう言っていただけてよかったです(*^^*)なかなか上手く書けなくて、んー…ってなったりもしてたので安心しました。これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2020年12月11日 7時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
いろ - こんばんは。リクエストのお話書いていただきありがとうございました！素直になりきれない紫耀くんが可愛くて、それを分かってくれる岸くんとの関係性もとても素敵でした！今後のお話も楽しみにしています。お体に気をつけて頑張ってください。 (2020年12月11日 2時) (レス) id: 28fd143c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年10月23日 16時
