��けんか(マネさん) ページ30
マネさんside
マ「はぁっ…」
俺は今イライラしてる。
その理由は今朝のこと。
マ「おはよう」
永「おはよーございまーす」
高「マネさんおはよう！」
岩「おはようございます」
岸「はよっすマネさん！」
神「おはようございます」
平「…」
朝、キンプリハウスまでみんなを迎えに行った。
そこで起きたことなんだけど…
マ「平野、おはよう」
平「…はぁ……ぁよ」
平野はそのまま車に乗ろうとしたから呼び止めた。
マ「ちょっと待て。なんだその態度は。ちゃんと挨拶しなさい」
平「今したよ」
マ「おはようって聞こえてない」
平「もういいじゃん…」
マ「ダメだ！ちょっ、、平野っ！まだ話は終わってない！」
平「いっ…」
マ「あっ、わりぃ！」
思わず腕を掴むと平野は顔を歪めた。
今のはちょっと大人げなかった。
少し力を入れすぎたと思う。
平「……俺に何か恨みでもあるんですか…」
マ「…え？」
平「痛かったです。謝ってください」
マ「だからごめんって！わざとじゃなくて…っていうか、そもそもお前がおはようって言わないからだろ！」
平「言ったじゃん！疲れてるんだから勘弁してよ！昨日も２時までやって朝６時の迎えって…スケジュール詰めすぎだよ！…ほとんど寝れないじゃん！」
マ「そんなの俺も同じだ！お前だけじゃないだろ！」
神「ちょっと２人とも落ち着いてっ。近所に聞こえますから！とりあえず車に乗りましょう？現場に遅れちゃうし」
マ「…はぁ…そうだな」
平「…」
涙目になっている平野にも少しイラついて。
お前が泣いたら、俺だけが悪いみたいになるだろ。
まぁ俺も悪かったかもしれない。
けど、少なくとも平野にも非はあった。
永「…」
高「しょ、しょお…」
岩「もう…」
岸(おろおろおろ…)
空気の悪いまま車に乗り込み現場に向かった。
その間車内は異様なくらいに静かで、後部座席に座った平野は帽子を深くかぶっていて顔は見えなかった。
マ「着いたよ…」
永「…あざした」
高「…行ってきます」
岩「海人行こ？」
高「うん」
岸「えっと…どうも」
みんな気まずそうに俺と平野を見ながら車を降りて行った。
平野は目を合わせずスタジオに入っていった。
神「マネさん」
マ「え？」
神「許してやってください。あいつも悪かったと思います。でも、最近寝れてなくてかなり疲れてるのも事実なので」
マ「…ああ。わかってる」
平野と喧嘩なんて…初めてだ。
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ゆっぴー - そろそろ亮チン出してください｡ (2022年3月16日 20時) (
レス) @page44 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントくださりありがとうございます！２８章かー。って感じです笑早かったような長かったような。次の章でも頑張ります！ (2020年12月11日 16時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» もう27章も終わりですね。お疲れ様です。そして27章も赤星獲得おめでとうございます。次の28章目も頑張ってください。 (2020年12月11日 13時) (レス) id: 801ad08d69 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - いろさん» いろさん、感想いただきありがとうございます！そう言っていただけてよかったです(*^^*)なかなか上手く書けなくて、んー…ってなったりもしてたので安心しました。これからもこの小説をよろしくお願いします！ (2020年12月11日 7時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
いろ - こんばんは。リクエストのお話書いていただきありがとうございました！素直になりきれない紫耀くんが可愛くて、それを分かってくれる岸くんとの関係性もとても素敵でした！今後のお話も楽しみにしています。お体に気をつけて頑張ってください。 (2020年12月11日 2時) (レス) id: 28fd143c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年10月23日 16時
