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平野side
司「平野くんはどう？」
平「……えっ、あっえと……」
収録中にも熱のせいかボーッとしてしまう。
どうしよう…聞いてなかった。
平「えと…なんでしたっけ？」
司「もーー頼むよ平野くんー！ほんと天然だね」
共「ほんとだよー！」
平「あっ、あははっ…ごめんなさい」
みなさん、俺が天然だからって思ってくれたみたい。
天然というイメージのおかげで救われた…
笑顔がうまく作れなくなってきた。
ほんとにしんどい…
座ってるのもかなり…
平「すぅ、はぁ…すぅ、 はぁ…」
息苦しさに、周りの方に聞こえないよう、俯いて小さく深呼吸をする。
ス「では休憩を挟みまーす」
よかった…
休憩だ…
ほんとにやばかった。
ちょうど休憩が入り、安堵のため息をつく。
平「すみません、、水、いただけますか？」
ス「あっはい！どうぞ」
平「ありがとうございます…」
水を受け取り一気に喉へ流し込むと、喉の熱かった部分に流れていく感覚がわかる。
頭がボーッとする。
ス「平野さん？楽屋戻られて大丈夫ですよ？」
平「あっはい…」
今立ち上がるのはきついんだけど、俺がいたらスタッフさんたちも休めないもんね。
重い腰を上げ、体に意識を集中させながら足を踏み出した。
平「うぅー…」
なんとか楽屋に到着。
そのままソファに倒れこんだ。
平「げほっ…ゲホゲホッ…ごほっ…」
収録中は我慢していた咳が、気を抜いた瞬間に止まらなくなる。
平「ケホケホッ…げほっ…ゲホゲホッ！」
苦しい…
こんな時にメンバーがいてくれたらな。
用意していただいたお弁当はとても食べられなかった。
ス「では再開しまーす」
収録再開。
休んだはずなのに、さっきより辛い。
司「いや言うねー！じゃあどう思う？」
共「えー私ですか？！んーー難しいー！」
スタジオはかなり盛り上がってて、スタッフさんたちも笑っている。
平「はぁ…はぁ…」
目を開けていられなくなってきた。
ちょっと、気持ち悪いかも…
平「はぁ……んっ…」
司「平野くんは？…平野くん？」
あれ、、目の前が霞む。
体が傾いて…
バタンッッ
ス「キャーーー！！」
司「平野くんっ！！」
あー俺、倒れたんだ。
そのまま体が宙に浮かび、運ばれている感覚。
「平野くん？どうしたんですか？！」
誰…？
そのままゆっくりと目を閉じた。
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晴はる(プロフ) - さきさん» さきさん、リクエストありがとうございます！承知いたしました！お話考えてみますね(*^ω^*) (2020年6月15日 14時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
さき - リクエストいいですか?紫耀くん高熱の山田涼介くんへ甘えたお願いしてもいいですか? (2020年6月15日 12時) (レス) id: 7b58fedff1 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 赤西 仁さん» そうです。紫耀くんが好きです！じゃなかったら紫耀くんメインの小説書こうとはなってなかったと思います(*^^*) (2020年6月12日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
赤西 仁 - 今さらなんですけど、紫耀くんが好きなんでしょうか？私は名前の通り赤西仁が好きですww (2020年6月12日 22時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 赤西仁さん» 赤西仁さん！いつもありがとうございます！これからもよろしくお願いします(*^^*) (2020年6月12日 10時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年5月23日 19時
