俺らが紫耀を守るから20

ちびっこ紫耀１０ ページ50

永瀬side

そのあとはずっと２人でゲーム。


永「おっしゃー！」

平「またまけたー…」



子どもやからって手加減なしっ！



平「いじわる…」

永「ごめんて。ほらこれやるから」

平「(ぱぁあっ)ぬれおかきぃっ！」



渡した瞬間 目がキラッキラ。
ほんま好きやなぬれおかき。



永「ゆっくり食べや」

平「んーっさいこー！」

永「ビール飲んだおっさんみたいやな」

平「ねぇ、もういっこたべていっ？」

永「ええよ」

平「ふふ！」


嬉しそうに口いっぱい頬張る姿に、自然と俺の頰も緩む。

可愛いな。
癒される。


平「よしっ、ぬれおかきぱわーでかつっ！」

永「おーのぞむところや！」








・








平「ん…(コク…コク…)」

永「しょお、眠いの？」

平「んーん…」


さっきから首がカクンカクンなってる。
コントローラーに頭ぶつけるか思た。

病み上がりやし子どもやし、腹一杯なって眠くなったんやな。



永「おいで。お昼寝しよ」

平「しょお、、ねむくない、もん…」

永「うん眠くないな」


今着てるTシャツじゃ寒いやろうから、もう半分寝てる紫耀をぶかぶかパジャマに着替えさせ、和室に布団を敷いた。



永「寝てええよ」

平「…ん…」



あっという間に夢の中。



永「ほんま子どもやな笑 ふぁっ…俺も寝よ」


一緒にお昼寝。
色々ありすぎて疲れた。








・








永「んーっ…いまなんじ…」



部屋には夕日が差し込んでる。



永「めっちゃ寝たやん。しょお……えっ！」



本日２度目の「えっ！」






平「すぅ…すぅ…」

永「戻っとるっ！！」



横に寝てた紫耀が、、いつものでかいゴツい紫耀に戻ってる！



永「しょ、しょおしょおっっ！！起きて！」

平「んー…なにぃ？」

永「お前っ、どうやって戻ってん？！」

平「へ？……あっ！戻った！！」



本人も気づいてなかったらしい。



平「よかったぁ！」

永「なんで小さなったんかも謎やし、なんで戻ったんかも謎て…怖っ…」

平「れん、色々ありがとね」

永「えっ、あー、、おん」



謎すぎたけど、、まぁ戻ってよかった。



そのあと、なぜか急いで帰ってきたあいつらはめちゃめちゃショック受けて倒れ込んでたけど。



end
ーーーーーー
初の試みでした！
いかがでしたかね…？

自分は書いてて楽しかった笑
たまに登場させてみよっかなーって思ったり。

２０章もありがとうございました。
移行までお待ちを。
是非右端のお星様を押していただけると嬉しいです！

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