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岸side
昔の２人に何があったのか、俺らは知らない。
それは２人が何も話さないからってのもあるんだけど、関西ジュニアだった紫耀と廉、東京ジュニアだった俺、玄樹、じん、海人。
本来なら交わらなかったかもしれない線が、ジャニーさんの気まぐれで交わって今がある。
ジャニーさんには何度感謝したことか。
俺らを出会わせてくれてありがとうって。
でもまさか、デビューを直談判した理由が廉のことも関係していたなんて全く知らなかったよ。
あんなに一緒にいたのに、廉が辞めようか悩んでたことにすら気づけなかったことが悔しい。
そして、紫耀の気持ちにも。
岸「れん、ごめんな」
永「えっ？なにがなん？」
岸「悩んでた時、気づいて相談に乗ってやれなくて」
永「……、ふはっ」
岸「え？」
俺は真剣だったのに、急に廉が吹き出して笑い始めた。
永「なに謝ってんねん。優太らしくないで。優太はそのままでおって。それが一番落ち着くから」
岸「…ははっ、わかった」
廉がそう言うならいっか。
しばらくみんなで待ってたら、家の前で車の音がした。
岩「帰ってきたんじゃない？」
ピンポーン
高「しょおだ！」
バタバタと玄関に行って開けると、健人くんと紫耀を抱えたマネさんが立っていた。
永「しょおっ！」
中「大丈夫。眠ってるだけだよ」
岸「健人くん、ありがとうございました！」
神「ご迷惑おかけしちゃって」
中「ううん、全然。元々かなり疲れてたし体調も悪かったんだろうけど、結構心因的部分もあると思う。だから廉、ちゃんとそばにいてあげて」
永「はい、もちろんです」
マ「平野、部屋連れてく？」
岩「あっこっちに！」
玄樹と海人はマネさんと２階に上がっていった。
永「健人くん、色々とありがとうございました。実は、、ドッキリやったんです」
中「ドッキリ？」
永「はい。番組の企画で、俺が事務所を辞めると言ったらしょおはどうするのかっていう…。でもしょお、あっさりOKしてきて…結局撮り直しになったんですけど、まだ本当のこと言ってなくて…」
中「あーなるほどね…。紫耀、本当の気持ち隠してたんだ」
岸「俺らも驚いたんすけどね」
神「悪いことしたな…」
中「目が覚めたらちゃんと言ってあげな。廉の気持ち。今かなり不安定になってるから」
永「はい」
話してたらマネさんが降りてきて、健人くんに丁寧にお礼を言って見送った。
目が覚めたらちゃんとドッキリのこと言わねーとな。
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晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
