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岸side
岸「あざしたっ！！釣りはいらないっす！ッうおっ！！」
運「えッ！お客さん大丈夫ですか？！」
岸「大丈夫っす！！！」
転がるようにタクシーを降りて病院へ駆け込み、紫耀がいるという部屋を探す。
今朝、じんからグループにメッセージが流れてきた。
『紫耀が大怪我を負って今入院してる。意識は戻ったから安心して』
いやいやっ！！
安心できねーよッ！
安心できる材料が足りねーじゃん！！
大怪我っ…大怪我って大丈夫なのかよっ…！
俺は昼には帰って来られることになってたから、空港についてマッハでタクシーをつかまえてここまで来たってわけ。
岸「平野…平野……あった！！」
ガラッ
岸「しょうっ！！！」
岩「シーーーー！ここ病院っ！」
神「岸くんおつかれ」
岸「いやいやお疲れじゃねーけどっ…しょう大丈夫なのかよ！包帯でぐるぐるじゃん！えっ酸素マスクっ？！マジで大丈夫なのかっ？！」
神「岸くん、一旦落ち着こうか笑 深呼吸して」
なぜかじんに深呼吸を促され、肩をつかまれながらとりあえず三回やってまた紫耀を覗き込む。
だ、だって、、包帯だらけじゃん！
ヤベェだろ絶対！
岸「しょう、、」
平「岸くん、、心配かけてごめん」
岸「謝んなくていいけど、、えっ何があったの？！なんでこんな…」
実は理由を何も聞いてない。
交通事故？撮影中の事故？
こんな大怪我負うって…
岩「あーごめん。今話すのはちょっと…」
玄樹はチラッと紫耀を見てモゴモゴと口ごもる。
なんだ？
平「、、ッ…ハっ、…ゃ、、」
岩「しょお大丈夫だよ。俺とぎゅってしよ」
玄樹は少し取り乱す紫耀の体を上から優しく抱きしめ、じんは頭を撫でている。
その様子から何かヤベェことがあったっていうのはわかった。
岸「ご、ごめんなっ！嫌なこと聞いて」
神「岸くん、あとで話す」
岸「お、おう」
じんに耳打ちされて咄嗟に首を縦に振る。
少し息が乱れていた紫耀も玄樹のおかげで数分後には落ち着きを取り戻し、疲れたのかそのまま眠りに落ちた。
岸「…」
神「岸くん、、今話すね」
岸「ああ。頼む」
じんから聞いた話に耳を疑った。
現実でそんなことが起こっていたなんて。
しかも紫耀がそんな怖い目に…
岸「なんだよそれ、、、許せねぇ…」
岩「いま刑事さんたちが犯人を探してる」
まだ捕まってねーんだ…
怒りにはらわたが煮えくりかえりそうだった。
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晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
