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岩橋side
神「しょう、どこ行ったんだよ」
２３時。
あれから３時間、俺らは外を探し回った。
でも、どこにもいなくて…
岩「しょお、、しょおどこに…」
神「…やっぱ出ねぇ…」
何度も電話をかけてるけど出てくれない。
岩「これ、警察に届けた方がいいのかな…」
神「…でもまずはマネさんに、、いやっ、、あーーもうっ！どうしたらいいんだよっ！」
岩「神宮寺…」
じんが珍しく頭を抱えて大声をあげた。
そうなるよね。
俺も紫耀が心配でどうにかなりそうだもん。
岩「誘拐…」
神「え？」
頭によぎった二文字…
岩「誘拐、、じゃないよね？」
神「誘拐って、、んなわけ…」
思いたくない。思いたくないけど、、あの電話がきれる直前の紫耀の声。
明らかに誰かに襲われたような。
岩「昨日しょおが言ってたこと覚えてる？」
神「え？」
頭の中で引っかかってた。
岩「絡まれてた女の子を助けたってやつ。もしかして、そいつらが仕返しで、、とか」
神「ぇ…」
じんは目を見開いて言葉を失ってるみたい。
でも、あり得ないことではない。
平野紫耀だってバレてたとしたら、向こうが弱みを握ろうと何か起こしたっておかしくはない。
俺らは、常にそういう危険と隣り合わせなんだ。
岩「しょお、、どこにいるの…」
場所の検討なんかないし、今どうしてるのか。
紫耀、無事なの？
無事でいるの？
お願いだから帰ってきて。
・
岩「…ん…」
あれ、、リビングで寝ちゃってたんだ…
いつのまにか日が昇ってて朝が来ていた。
えっ、朝っ？！
岩「じんっ！じん起きて！」
神「ん…あれ、寝ちゃってた…？」
岩「うん！もう朝になってる！」
神「朝…えっ！朝っ？！しょうっ…！」
二人同時に駆け出し紫耀の部屋に向かった。
岩・神「「しょうっ！！」」
部屋には、、誰もいなかった。
岩「じん、やっぱり帰ってきてない！何かあったんだよ！どうしよっ…しょお…」
神「と、とりあえずマネさんに電話っ…」
じんがマネさんにかけようとした時、タイミングよくマネさんからかかってきた。
神「もしもしっ！神宮寺です！！あのっ、実はっ…」
マ(神宮寺！！今一人かっ？！)
神「いやっ、いま玄樹といます…そ、それよりっ大変で…！」
マ(落ち着いて聞いてくれ……平野が、、病院に搬送された)
神「え…」
じんの手から滑り落ちるスマホが、俺らの足元でガタンと音を立てた。
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晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
