6 ページ32
永瀬side
えっ……
なに？
なにが起きたん？
岩「れんっ！れん大丈夫？」
永「……えっ！あっ、あぁ玄樹…ごめん大丈夫」
あまりにもあっさり受け入れられすぎて頭の中が真っ白になってしもた。
神「ちょっと…びっくり…」
高「まさか納得するなんて思わなかった…」
やんな。
俺もびっくりや。
コンコン
岸「はい！」
須「失礼します。あの、、ちょっと思ってた展開と違ったんですけど…」
神「あの、、俺らもです」
須田さんやスタッフさんたちもまさかな展開に動揺を隠せない。
これじゃあドッキリ企画失敗や。
成立してへんもん。
須「残念だけど、企画練り直して撮り直したほうがいいか…」
永「須田さん、すみません。失敗に終わってしまって…」
須「いやっ…それはいいんだけど…でもびっくりしたよ。まさか紫耀が受け入れるとは思わなかったから」
永「…はい」
正直言うと、少しショックやった。
動揺もあったけど、ああ…俺ってそんな簡単に受け入れられるような存在なんかなって思っちゃって。
ずっと紫耀の隣におったのに、いなくなってもええんや…って。
岩「れん、悪いように考えてるでしょ」
永「え？」
岩「顔に出てるよ。しょおはそんなつもりで言ってないよきっと。だから不安にならなくて大丈夫だから」
永「…ああ。ありがとうな、玄樹」
ウジウジ考えてたってしゃあない。
新しい企画練り直さなあかんのやし。
須「じゃあまた企画打ち合わせ日決まったらご連絡しますね」
岸「はい、お願いします」
今日はもう仕事終了。
撮影できんくなったってのもドッキリのための嘘やし。
今日俺ら仕事これだけやし。
紫耀だけドラマの撮影があるから５人で家路についた。
高「しょおが帰ってきたら嘘だったって言わなきゃね」
岩「あれじゃない？エリンギプールだっけ？」
神「あーー笑 しょうが昔言ってたやつだよな？エリンギプールだから嘘でしたー！って感じでいいんじゃない？」
永「そやな。帰ってきたら言おう」
まぁそこまで重く深く考えず、帰ってきたら伝えるかー。くらいの考えで夕飯の時間までまったり過ごした。
岸「飯できたよー！」
岩「しょお今日何時になるんだっけ？」
神「２２時くらいって言ってた気がする」
高「結構遅いね」
毎日遅くまでドラマの撮影。
体壊さんかが心配や。
その日、０時頃までみんなで起きて待ってたけど、紫耀はなかなか帰ってこやんかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 296人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
晴はる(プロフ) - すいさん» すいさん、リクエストありがとうございます！そう言っていただけると頑張って書く甲斐があります！リクエスト承知いたしました(*^ω^*)お話考えてみますね♪ (2020年4月12日 22時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
すい - はじめまして。もし良かったらリクエストで、紫耀くんが体調最悪な中立ちっぱなしの撮影だったり、長時間の打ち合わせを頑張るお話をお願いしたいです！不謹慎でごめんなさいですが弱った紫耀くんが可愛くていつもお話楽しみにしています。更新頑張ってください！ (2020年4月12日 22時) (レス) id: 3a7c2bc116 (このIDを非表示/違反報告)
ジェシーの右腕 - 晴はるさん、ありがとうございます。ズドン (2020年4月12日 15時) (レス) id: c213881b7f (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - ジェシーの右腕さん» ジェシーの右腕さん、リクエストありがとうございます！ジェシーの口調はそんなに詳しくはないんですけど、ジェシーと紫耀くんコンビは私も好きなので、お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - まなみんさん» まなみんさん！初コメとリクエストありがとうございます！！一話からだなんて、長い時間をこの小説に注いでいただけてとても嬉しいですっ…！リクエスト承知いたしました！お話考えてみますね。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：晴はる
| 作成日時：2020年3月17日 16時
