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岸side
声のボリュームが上がりそうになった海人を止め落ち着かせる。
今の紫耀はかなり弱ってるから、声を荒げるのはNGだろう。
高「しょぉ、、平『…ぃと…なの？』え？うん、海人だよ」
紫耀は目の前に死んだと思っていた海人がいることが信じられないのか、恐る恐る顔を上げ海人を見た。
平「なん…で…」
神「しょう、海人はちゃんと助かったんだよ。生きてるんだよ。ほら、手握ってごらん」
じんは紫耀と海人の手をそっと重ねた。
高「しょお、心配かけてごめんね」
海人はそういうと、小さな紫耀の手をギュッと強く握りなおした。
平「だって、、かぃ…と…俺に、、バイバイって…」
俺らは目を見合わせた。
海人はわからないと首を振り、もちろん俺らにも心当たりはない。
きっと夢を見たんだ。
すると廉が、そっと紫耀の横に屈んだ。
永「しょお、それは夢やで。海人がしょおにバイバイなんていうと思う？こいつ多分じいさんなってもしょおから離れへんと思うで」
高「れん、うるさい」
永「やってほんまのことやろ？笑」
シーンとした病室に少しの笑いがこぼれた。
平「ゆめ、、だった…？」
岩「そうだよ。それは夢だよ」
ああ、よかった。
これで紫耀も戻ってくれる。
みんなが少し安心しかけた時、紫耀が顔を歪ませた。
平「そんな、、わけなっ…ぅぅ…だって…かいとが、、俺に…はぁはぁ…バイバイって…ふぇぇ…」
神「しょう、大丈夫なの。それは夢なんだから」
じんは紫耀の向きを変えるとギュッと抱きしめ、背中をさすってあげている。
平「はぁっ…だってぇ…はぁはぁ…」
永「しょお、落ち着いて」
廉は、じんの背中側にある紫耀の顔の前にいき、目を見ながら優しく頭を撫でる。
不安定な状態だから、少しでも取り乱せば息が上がったり、涙が止まらなくなってしまう。
海人に会わせればなんとかなるって思ってた。
でもそんな簡単な話じゃなかったんだ。
平「俺、、死んで…お詫びしなきゃ…はぁ…かぃとのとこに…行かな、、ケホケホッ…」
高「しょおっ！！！」
また病室に暗い空気が流れ始めた時、海人が声を荒げた。
岸「海人っ…！」
高「岸くんは黙ってて。しょお、何言ってるの？お詫びって何？俺なんかのことで、、しょおのバカッ！！俺はちゃんと生きてるし、こうなったのもしょおのせいじゃないじゃんッ！思い詰める必要なんてないんだよ！！」
海人がこんな声を荒げる姿、初めて見たかもしれない。
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晴はる(プロフ) - 千夏さん» 存分に楽しんできて！ (2019年9月30日 1時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさんのおかげで頑張れる気がします！それと存分に楽しんできますね(≧∇≦)b (2019年9月28日 14時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - そうなんですね！私は長崎と熊本にいきます。グリーンランドと原爆資料館とカステラランドに行きます！私お化けだめなんですけど同じ班の男子が1番怖いお化け屋敷に行くとか言って(ToT)他の班の仲のいい女子もつれていきます！頑張ってきます！ (2019年9月28日 14時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 千夏さん» 修学旅行かー！懐かしい笑小学校の時は長野にスキーでした！それはそれで楽しかったけど。小学校の修学旅行は一生に一度だし思いっきり楽しんできてね♪ (2019年9月28日 12時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさん！毎日更新本当にありがとうございます(*^▽^*) 私明日から1泊2日の修学旅行に行ってきます！その間この小説が見られないのがとっても悲しいです！もう帰ってきたらばんばん見ますね！ところで晴はるさんは修学旅行どこに行きましたか？ (2019年9月28日 10時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年9月8日 13時
