いつもと違う君 #金子聖輝 ページ7
金「めい〜」
私を呼びながら彼は私の部屋に侵入してくる。いい加減、不法侵入で訴えようかな←私がそう考えてる間に聖輝は私のベッドでくつろぎ始める。
「聖輝さん、」
金「き"こ"え"ん"」
そう言いながら聖輝は耳を塞ぐ。これが恒例になってますね。はぁ、もう…
「何の用？」
金「んと、ハイキュー!!の新刊見に来た」
「直紀持ってるやろ」
そう言うと聖輝は黙って、ハイキュー!!を読み進めた。
聖輝とは家がとなり同士で、両親同士が仲が良い。だから私ん家をリフォームするときに2階を繋げることになり、今では聖輝が私の部屋に簡単に不法侵入ができちゃうんですよね、
別にさー？私は聖輝のことは嫌いじゃないんだけど
なんか冷たく接しちゃうんだよね、
なんでやろ、
金「ねー、めい」
「んー？」
金「じゃーん」
聖輝が手に持っていたのはきのこの山だった。
「あー！なんでなんで？聖輝、たけのこ派やん!!もしかして、きのこに目覚めた!?」
金「な訳ない(￣▽￣)」
私と聖輝が唯一合わないもの、それは
きのこの山かたけのこの里か。
周りにとっちゃどうでもいいけど私達にとっては大事なこと。この問題で１週間も口聞かなかったこともあったっけなぁ。そんなのに聖輝がきのこの山を持ってるなんて、、
「なんで持ってるん？」
金「ん、お前に」
は？今何が起こってるの…？あのケチな聖輝が私に…？
「こっわｗなにがあったｗ」
金「うっせぇｗとにかく全部食べて中見ろよ？」
「うん」
よく箱を見てみると一度開封されていた。
聖輝が自分の部屋に戻った後、きのこの山を姉さんと二人で食べた。二人で食べるからすぐ無くなった。私はいつもの癖で食べ終わった箱をすぐ捨てようとした。
姉「待って、めい！」
「ん？」
姉「箱になんか書かれてる」
「へ？」
そう言えば……
"とにかく全部食べて中見ろよ？"
そう言われたことを思い出した。持っていた箱の中をみた。そこには
"お前のこと好きだから"
そう聖輝らしい下手くそまではいかないクセ字で書かれていた。
え？聖輝が私のこと………？
私は聖輝が好きなの……？
自分のことがわからない。
いつも冷たく接しちゃうのって、
あいつのことが"好き"だから？
(聖輝!!)
((ん？))
(バカ！！)
((いきなりなんだよ))
(口で言えよ、好きだよ(ｷﾞｭ)
((知ってるよ、あｰほ(おでこにキス))
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かほ(プロフ) - 中根ｾﾝｼｭかっこよすぎるううううううう。。。また中根ｾﾝｼｭの小説作ってくれませんか？？？ (2017年1月7日 13時) (
レス) id: cb080b07fc (このIDを非表示/違反報告)
はるた(プロフ) - 七瀬さん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新します！リクエストとかあればどんどんどうぞ！笑 (2016年6月13日 19時) (レス) id: 1500679094 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 更新頑張ってください！応援しています！ (2016年6月12日 22時) (レス) id: 841b625329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるた | 作成日時：2016年6月10日 20時
