私と彼のカメラロール #水野将司 ページ4
私の彼は目がぱっちりで、まつ毛が長くて、色白で、女子みたいな彼氏です。
水「りっつ〜♩」
「んー？」
水「雑誌とにらめっこしてないで俺とあｰそぼｯ」
コート内では無表情でキリッとしていてファンにキャーキャー言われている彼ですが、家の中ではいつもこんな。これがほんとの水野将司ですよ(笑)
「ちょっと待って、」
水「りーつー」
「うっさい」
水「りーつー りつちゃｰん♩ りっつ！」
今日も通常運転ですね。はい、笑
水「こっちを向いてよ、りつ〜♩」
いつにも増して、今日はまじうるさいｗあｰ、部屋戻ろ。そう思って私は立ち上がった。
パシッ
けど先に先手をとられて、彼は私の手首を掴んでニコッと笑った。いつも、カメラの向こうにいる営業スマイルで。
そして、サラッとこう言った。
水「りつ、どこ行くの？」
顔は笑ってるけど目座ってるし、声のトーンがガチですけどお兄さんｗなんか嫌な予感がする。
そんな予感は的中して、次の瞬間私は将司に引っ張られて将司の腕のなかにいた。
水「りつ、遊ぼ」
「はあ、」
ここまで来たら後戻りはできないや……
そう思って後ろから将司に抱きつかれながらスマホを開いたら、肩にズシッとなにかを感じた。
水「スマホもだｰめ……ってりつのロック画面俺とのツーショットだ〜♩なつｗ」
「ん、」
平然を装ってるけど一番見てほしくなかったやつに見られてしまったよ、笑
水「新しく撮ろうよ〜」
「いいよ」
素っ気なく返したけど、内心はめっちゃうれしい私がいたりする。(笑)将司は自分のスマホを取り出してカメラを起動した。
普通に二人で撮るのかと思ったら今日の将司さんは少し違いました。
チュ＿＿
将司は私の唇に自分の唇を重ねてきた。そしてシャッターを切った。
「嘘でしょ?!」
水「ほんとだよｰん♩ホームにしよっと」
「ばか！やめてよ！」
私は焦って将司のスマホを奪い取ってカメラロールを開いた。
カメラロールを開くと
私の寝ている写真
私が雑誌を読んでいる写真
私が料理をしている写真
私の写真がいっぱいあった。
「将司!?いつ撮ったの？」
水「いつだろうね〜(棒)」
イラッと来るわぁ(笑)
水「かわいい彼女を撮って悪いかよ〜」
「…」
サラッとこんなこと言うとこが私の彼氏ですね、はい笑
((りつのカメラロールも見せて〜))
(やだ……あ！なにしてんの！)
((りつも俺の写真多いじゃん(ﾆﾔ))
(…ぅるさい)
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かほ(プロフ) - 中根ｾﾝｼｭかっこよすぎるううううううう。。。また中根ｾﾝｼｭの小説作ってくれませんか？？？ (2017年1月7日 13時) (
レス) id: cb080b07fc (このIDを非表示/違反報告)
はるた(プロフ) - 七瀬さん» コメントありがとうございます！これからも頑張って更新します！リクエストとかあればどんどんどうぞ！笑 (2016年6月13日 19時) (レス) id: 1500679094 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 更新頑張ってください！応援しています！ (2016年6月12日 22時) (レス) id: 841b625329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるた | 作成日時：2016年6月10日 20時
