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岩橋side
岩「岸くん大丈夫かな?」
神「俺はあの空気感耐えられないけどね笑」
あの中に自ら飛び込んで行く岸くんはやっぱりすごいよ。
平「んん…」
神「しょう?目覚めた?」
平「じん…玄樹…」
岩「気分どう?もう気持ち悪くない?」
平「あれ?ここ…」
紫耀はよく覚えてないのか、目を動かして部屋の中を見回してる。
神「家に帰ってきたんだよ。レッスン中に倒れたの覚えてる?」
平「ぁっ…おれ、、ごめんっ…」
岩「しょお、謝らなくていいの。俺らも気づいて休ませてあげられなくてごめんね」
優しく頭を撫でると、小さく首を振った。
岩「でもね、今日みたいに暑い日は、絶対に水分補給を怠ったらダメなの。しょお脱水起こしてたんだよ。忙しくても水は取らなきゃいけない。わかった?」
平「…(コク)…ごめんなさい」
岩「わかったら大丈夫」
じんと目を合わせて微笑んだ。
平「ね…」
神「ん?」
平「あの、、れぇ…(ガチャ)岸『おいーっす!おー!しょう気がついたか!』ぁっ、、うん」
岩「岸くん、声でかすぎっ!」
岸くんは廉と海人の手を引いて、騒がしく部屋にやってきた。
永「あっ、しょお!もう大丈夫なんか?!」
平「…ぅん…あの、、れん…」
永「ん?」
紫耀は小さく廉の名前だけ呼ぶと、またスッと目をそらした。
永「どした?言ってごらん」
廉が優しく頭をポンポンすると、顔を上げ、不安げなウルウルした目が廉を見つめてる。
俺より上目遣いうまいな。
その目はやばいでしょ。
平「ぉれ、、心配してくれたれんに…酷いこととか…、ごめんなさい」
自分もしんどいはずなのに、そのこと気にしてたんだ。
永「しょお、そんなんええんよ。俺もちゃんと止めたらよかった。ごめんな。でもほんま無理しすぎ。今度からは水分補給はしっかりしなあかんよ。いい?」
平「うん」
廉が紫耀の上半身をそっと抱き起こした。
よかったね。2人とも。
高「しょお…」
平「海人」
高「ごめんね…俺、しょおが倒れるまで何も…ほんとにごめん」
平「そんな顔しないでよ。俺のせいであって海人のせいじゃないじゃん。海人には笑顔でいてほしいな」
高「しょお…」
ずっと暗かった海人もやっと笑顔になった。
やっぱり紫耀の存在がKINGの中では大きく影響してるんだなって思う。
後ろで3人を見守る岸くんと目が合うと、ニッ!とピースしてきた笑
うちのリーダーすごいじゃん。
ありがと、岸くん。
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晴はる(プロフ) - ゆっぴーさん» ゆっぴーさんコメントありがとうございます!もしかして6章とかにもコメントくださってました?及川亮くんをどの形で入れるか結構難易度高いところなんですけど、タイミングを見て書けそうなら書いてみますね!期待はしないでくださいね笑 (2022年3月10日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴー - どのタイミングでも良いので、キンプリメンバーに及川亮クンを入れてください。 (2022年3月10日 21時) (レス) @page2 id: 233a7fa478 (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 千夏さん» 千夏さん!感想ありがとうー(^^)そう言ってもらえてよかったです…(^。^)また長くなってしまったけど…笑 リクエスト待ってます! (2019年11月7日 23時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさん» 晴はるさん!お久しぶりです!リクエスト書いてくださりありがとうございました!私自身も花粉症がひどいので……蕁麻疹は苦手と言っていたのに書いてくださりほんとにありがとうございます^_^またリクエストさせていただきます!その時はお願いします!! (2019年11月7日 21時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - yuuuuさん» 承知いたしました!!お返事いただきありがとうございます(^^)頑張りますね♪ (2019年11月7日 19時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴はる | 作成日時:2019年10月25日 6時