俺らが紫耀を守るから11

special day 2 神 ページ16

高橋side

岩「海人ー、これはここに飾ってくれる？」

高「はぁい！」


今は家で、玄樹くんと廉と俺の３人で飾り付け中。





なんのって？





決まってるじゃん！

今日はじんさんが２２歳になった日なんだよ♪

おめでたい！




永「玄樹、ほんまに連れ出す役あの２人でよかったんかな」

岩「それは俺もものすごく心配だけど、やるときはやってくれる２人だからきっと大丈夫だよ」

永「そうなんかなぁ。俺は不安しかないわ」



まぁ俺もそう思う笑
演技派の２人なんだけど、嘘つくのだけはピカイチで下手だから笑

ていうかこのグループで上手い人なんていない笑
みんな正直者だからね！






ピコンっ






高「あっ、しょおから連絡きた！」

永「なんてなんて？」

高「えーと…ハハ」







しょお俺らやることやってるよ!もう完璧って感じ!






高「だってさ笑」

永「は？意味わからん笑」

岩「わざわざこれを送ってくるってことは、、うん…心配笑」



その通り笑



岩「さぁっ！さっさと終わらせよ！あとは料理ー…誰か、、やりたい？」

永・高「……」






………






岩「あーーー！しまったぁー！」

永「誰や！あの２人をあっちに行かせたん！！」

岩「俺、、俺だけどっ、料理のことまで考えてなかったぁー！」




料理はあの２人じゃんっ！！
俺らじゃ無理だよっ！




岩「どうしよぉー…」

永「もう出前や出前！！海人、メニュー！」

高「本当に出前にするの？！」

永「えー、、ピザと…チキンとかあればええよな。ケーキは買えばええし」



廉は頼む気満々で出前メニューをあさってる。






岩「よっしゃ！！」

永・高「「え？」」

岩「２人とも、作るよ！俺たちで！」

永・高「「………」」





永「いや、無理無理無理っ！！俺ら卵焼きですらまともに作れへん部類やで？！」

岩「なんとかなる！こういうのは気持ちだからっ！はい！メニューしまって」



玄樹くんに引っ張られ、俺と廉はキッチンへと連行された。




まじで人選ミスだってぇ。
パーティー大丈夫かな…


じん、なんかごめんね笑






永「こっからどうするん？」

岩「えっとー…なんか粉まぶすんじゃない？」

高「玄樹くん、、小麦粉のことかな…？」

永「うおっ！あっち！めっちゃ油はねるって！！あっちぃ！」

岩「れん！こっち向けないでってば！…あっ海人、ケーキ買ってきてくれない？」

高「う、うん」



この２人に任せて大丈夫だろうか…

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