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平野side
気持ち悪い…
伝えたかったのに気持ち悪さで声が出なくて、思わずシーツに吐いてしまった。
みんなに迷惑かけてしまってる。
そうは思うのに一回吐いたら止められなくて、強めにさすってくれるおかげか全て吐き出した。
頭がぼーっとして浮遊感も増してる。
なんでこんなにしんどいんだろう。
今は岸くんがトントンしながらあまり揺らさずに抱えてくれてて、きっと気持ち悪くなるかもしれないっていう俺のことを考えてだよね。
神「終わったよ！」
高「お待たせー！」
岸「二人ともサンキューな。しょお、また寝ような」
そのまま体が傾いたけど一人で寝たくなくて、思いっきり岸くんの首にしがみついた。
岸「えっ、、うおっ！！ちょっヘルプっ！！」
神「しょうーどうしたのー？ここに横になろう？」
平(フルフルッ)
誰かにくっついてたい。
一人でなんてやだもん。
高「寝たくないみたい」
神「仕方ないよ。岸くん抱えてあげてて」
岸「いや、それは全然いいけど、多分すげぇ熱上がってるよ」
呼吸がしづらい。
目の前がユラユラして目を開けてると気持ち悪い。
何よりも寒い。
平「ぅっ…(ブルッ)」
岸「しょう寒い？」
平(コク)
岸くんは俺を抱っこしたままベッドに腰掛け、壁にもたれかかった。
岸「わりぃ、しょうに毛布かけて」
神「了解」
体が何かに包まれ一気に暖かくなった。
岸「しょうー、もう寒くない？」
平「んん…きしくっ…ケホッ」
岸「なんだー？咳でちゃうな。トーントン」
平「ケホケホッ…きし、、く…」
岸くんは俺の唯一の年上。
っていっても一個しか変わらないけど。
いつもはおバカな天才だけど、こういう時くらいは岸兄に甘えてもいいのかなって思っちゃう。
神「なんか微笑ましい感じよ、お二人さん」
高「兄弟っぽいよね笑」
岸「は？」
神「だっていつもは廉じゃん。しょうが甘えるの。年上なのに岸くんに甘えることあんまなくない？」
岸「何気にグサってくんだけど…笑」
高「レアだよね」
みんなが何か話してる声を聞きながら、ポカポカとした暖かさと安心感で眠くなってきちゃった。
高「あれ、しょお眠そうだよ」
岸「まじで？しょうー、眠たい？寝ていいよ」
平「…ケホッ、、きしく…ぃる…？」
岸「おう！俺はずっといるよ。安心しな」
神「ふふ。しょう可愛いー」
みんなの声を遠くに感じながら、静かに瞼を閉じた。
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晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます。読んでいただけてるんだなと思うとやる気が湧いてきます。文章力なんて全然ないので書いては書き直しの繰り返しでなんとかやってます笑 これからもよろしくお願いします。 (2019年10月24日 19時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 書いてくれてありがとうございます。感想としては岸くんがすごく頼りになる感じで良かったです。そして赤星もおめでとうございます。晴はるさん、最近調子良いですね。やっぱり晴はるさんは文章力の才能がありますね。次の章でも頑張ってください。 (2019年10月24日 16時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 千夏さん» 千夏さん！嬉しいコメントありがとー！！私もいまだに信じられません笑 これからも小説読んでもらえたら嬉しいです(*^^*) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさん！ 赤星に1位おめでとうございます！ 自分のことのように嬉しかったです(T^T)！これからも無理せずに頑張ってください！！ずっと応援しています(*^▽^*) (2019年10月16日 20時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 愉快＠もち･ﾙｽﾗﾝさん» 愉快@もち・ルスランさん、コメントありがとうございます！赤星なんて夢みたいでまだ信じられないです笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年10月1日 9時
