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高橋side
実家からそのまま仕事に向かい、今シェアハウスに戻ってきた。
高「んー？みんな仕事なのかなぁ」
ていうか、なんか散らかってない？
玄関には岸くんのものであろうバッグが転がってたし、リビングも少し荒れてる気がする。
泥棒？！
なわけないか。
高「岸くーん！いないのー？」
シーーーーン…
高「岸くーん？」
ガチャ
家の中を探し回っていると玄関のドアが開く音がした。
高「岸くん？おかえ……えっ！！！どうしたのっ？！！」
帰ってきた岸くんは誰かを抱えていて、シーーッと口元に人差し指を当てた。
岸「海人ただいま。ごめん、今大きな声出さないで」
高「あっごめん。ど、どうしたの？それ誰？」
岸「しょう」
高「しょお？！」
帽子かぶってるしマスクしてるしこっちには全然顔が見えない。
岸「てか海人っておたふくなったことある？」
高「おたふくっておたふく風邪？あー、小さい時に確か……えっ！しょお、おたふくなの？！」
岸「ああ。じゃあ海人にもうつる心配ないな」
呆然とする俺を他所に、岸くんはスタスタと２階にあがっていった。
ダダッ
高「お、おたふくって大丈夫なの？！仕事は？！」
岸「マネさんには連絡入れて休みにしてもらってる。結構腫れも熱もやばくてさ、飯も水分も取れないからいま病院で点滴打ってもらったところ」
いきなりでもう頭の中がパニックなんですけど…
高「いつから？」
岸「昨日の夜中。寝る前から少し痛いって言ってて、夜中起きたら高熱出てたんだよ。それから夜間救急駆け込んでって感じ」
高「まじかぁ…」
俺帰ってきたらよかった…
岸くん一人なのに申し訳ない。
高「一人で大変だったよね。ごめん」
岸「ううん、全然。実家でゆっくりできた？」
高「え？う、うん」
岸「ならよかったな」
ちょっと待ってよ。
この人どこまでいい人なの？
なんだか泣きそうになってきた。
岸くんが眠っている紫耀をベッドに下ろして帽子とマスクを取ると、、かなりヤバそう…って一目でわかるくらい腫れがひどい。
いつもの小顔が３倍くらいになってる。
高「これ、、、ヤバイじゃん」
岸「結構意識も朦朧としてて痛みもひどいみたい。痛み止めで今は眠れてるけど、多分夜にまた…」ガタンッ
高「えっ！岸くんっ！」
紫耀に毛布をかけた途端、岸くんがふらついて床に尻餅をついた。
岸「ごめん…大丈夫」
いや、よく見たら顔色やばいって。
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晴はる(プロフ) - はるきさん» はるきさん、いつもコメントありがとうございます。読んでいただけてるんだなと思うとやる気が湧いてきます。文章力なんて全然ないので書いては書き直しの繰り返しでなんとかやってます笑 これからもよろしくお願いします。 (2019年10月24日 19時) (
レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
はるき - 晴はるさん» 書いてくれてありがとうございます。感想としては岸くんがすごく頼りになる感じで良かったです。そして赤星もおめでとうございます。晴はるさん、最近調子良いですね。やっぱり晴はるさんは文章力の才能がありますね。次の章でも頑張ってください。 (2019年10月24日 16時) (レス) id: 5952bc852d (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 千夏さん» 千夏さん！嬉しいコメントありがとー！！私もいまだに信じられません笑 これからも小説読んでもらえたら嬉しいです(*^^*) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - 晴はるさん！ 赤星に1位おめでとうございます！ 自分のことのように嬉しかったです(T^T)！これからも無理せずに頑張ってください！！ずっと応援しています(*^▽^*) (2019年10月16日 20時) (レス) id: eaba03314e (このIDを非表示/違反報告)
晴はる(プロフ) - 愉快＠もち･ﾙｽﾗﾝさん» 愉快@もち・ルスランさん、コメントありがとうございます！赤星なんて夢みたいでまだ信じられないです笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年10月15日 21時) (レス) id: 2b7aa7cd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晴はる
| 作成日時：2019年10月1日 9時
